まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

おこもりの日曜日

起きてすぐにモントリオールの大会の準決勝をライブで見る。カレーニョブスタ対エヴァンスの試合はカレーニョブスタのほうが優勢で、ストレート勝ちかと思いきや、エヴァンスが粘ってタイブレイクに持ち込み、セットを取り返した。ところがファイナルセットでは6-2と差が付き、決勝に大手をかけたのはカレーニョブスタ。これが第2試合で、決勝戦の相手はルードを下したフルカチュに決まっている。楽しみ。

ニャンドゥティはちょっとお休みして、テニスを観戦しながら手織りを進める。前回の教室のあと、織り機をバッグにしまったままだったので、まずは織り図とにらめっこして織り方のおさらい。

テニスの後は録画の消化をしながら手織りを続ける。織りながら、ふと思い出して手持ちの筬をチェック。枠の下部をはずすことができるプラスチックの筬があったはず、なのに見つからない。おかしいなぁ、と記憶をたどり、やっと思い出した。絵の先生の奥様がテキスタイルを作品にしていらして、織り機をご希望だったので、教室で余っていた織り機を譲ってもらい、差し上げたとき、筬その他の足りない部品を手持ちのもので補う必要があり、プラ筬もそのときに手放したんだった。あいやー。同じものがネットで買えるか調べてみたら、そもそも私が持っていたプラ筬と同じ筬の画像がまったくヒットせず、市販されていないらしい。下部をはずせる構造の筬を「櫛筬」と呼ぶことも初めて知ったんだけど、櫛筬はほとんどが受注生産でお値段もご立派。下部をはずせる構造だと織っている途中で経糸を移動することができ、特殊な織り方ができる。私の織り機でその織り方をするためには櫛筬が必要なんだけど、もともと櫛筬に近い構造の織り機が「咲きおり」と呼ばれる商品で、それを新たに買うのもねぇ…。ただでさえ物が多くて少しずつ整理していかないとと思っているのに、かさばる織り機をもう1台というのはちょっと…。でも、その特殊な織り方、やってみたいのよねぇ。ああ悩ましい。

「鎌倉殿の13人」は比企の乱。見ごたえがあった。前半、全成の息子が殺されてしまう場面で、妙に印象に残る表情だった源仲章。誰かと思ったら生田斗真。気付かなかった! 図書館で借りた永井路子「炎環」は、全成が主人公の「悪禅師」に続き、梶原を描いた「黒雪賦」を読み終えたところ。ドラマでも小説でも、実際に起きたとされる史実をベースにしているのに、人間像がまったく違うのが興味深い。まだまだ続く権力闘争の中で、さらなる悲劇が待っているのよね…。

そんな今日の写真はエコバッグ。ムーミン柄のトートバッグ型と簡単にたためる「シュパット」の2つを愛用しているのだけれど、ムーミン柄のシュパットが発売され、ついついポチッてしまったら、ムーミン屋敷に見立てた可愛いパッケージで届いた。開けてみると、従来のシュパットよりハリのある生地で、中央部分に従来型にはないホックがついていて、開け口を閉じることができ、より便利に進化している。いまやエコバッグは必需品だからねぇ。役に立ちそう。