まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

納品/手織

仕事が入ると、ちゃんと早起きができる。9時ちょっとから英訳に専念し、16時ぐらいに最後まで訳し終えた。よしよし。

さて見直し、というところへ今回の案件を紹介してくれた弁護士から連絡があり、今回の案件について誓約書を交わしているのをメールのccで見ていて、そういえば自分の事務所は私との間で秘密保持の誓約書を交わしているのか気になって代表に確認したところ、していないそうなのでファイルを送るから署名捺印してほしいと。ん? していなかったっけ? 過去の書類をチェックしたら、2009年と古い日付ながら署名捺印していて特に有効期限の定めもないからまだ有効なはず。その事務所の代表はかつて私の古巣のオフィスに所属していて、私もよく仕事をしていた方なので、記憶違いを指摘されて照れ笑いしている表情が思い浮かび、楽しくなってしまった。

見直しはやはり外でしよう、とコメダ珈琲に行ったら、感染の影響で人手不足のため店舗の一部を閉鎖しているという貼り紙。足掛け3年かけてようやく下火になりつつあると思ったら、ここへきて感染者数が一気に増えて過去最高を更新し続けているからねぇ。むしろ自分が感染もせず濃厚接触者にもならずにいるのが不思議なぐらい。どうかこのまま、かからずにいられますように…。

2時間弱で見直しを終え、修正にも約2時間をかけ、21時すぎに送信。正式に依頼してくれた弁護士ははじめましての方だから、この英訳がまた次の案件につながってくれるといいんだけど。

手織を進めてみる。ネットで見つけた織り図は、織り図だけで実際に織ったものや使った糸の情報がないことが多く、前回も今回もそうで、前回は6羽の筬で織ったところ、マス目の模様になるはずが横長になってしまい、8羽のほうが縦横のバランスが取れたはず、と先生と意見が一致した。そこで今回は8羽にしてみたんだけど、前回と同じ種類、太さも同じ色違いの糸で8羽にしたら、ぎっちぎち。どうにか開口は問題なさそうだけれど、この糸はやっぱり6羽向きだと実感。

模様のほうも、織り図のとおりに織ると、ほぼ倍ぐらいの縦長になってしまう。さんざん織ってはほどきを繰り返した末に、横糸の段数を1マスにつき8段も減らしてやっと1マスが正方形に近くなることが分かった。ようやく1マスを織り終えたところなのでまだ何がなんだか分からない状態だけれど、途中経過はこんな感じ。

このあと黒とグレーを入れ替えてもう1マス織り終えたら、もう少し模様がハッキリ浮かび上がるんじゃないかしらん。浮かび上がってくれなかったら…大失敗。