まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-10-16

和訳の終わった契約書4通の見直しをすべきなんだけど、日曜日だし、問い合わせに対するクライアントからの返信もないから、今日は勝手にひと休みすることにして、手織の整経を進める。

レノ織りのマフラーをシルクで3本織って、最後に「もじり」の模様と平織りの部分とを市松模様のように組み合わせるやり方で織り、それがとても楽しかったので、よりクッキリ模様が出るように毛糸でも織ってみたくなり、手持ちの糸の中から中細を選んだ。1色はベージュで決まり。もう1色は、十分な量のある糸が少なくて、消去法で「あかむらさき」というラベルがあるのを選んでみたものの、この色で織っても絶対に自分で身につける気にはなりそうにないなぁ、と思えて却下。真っ赤とベージュも組合せとしては悪くないけど、やっぱり自分では身につけないであろう配色。ただ、試しにその組合せで必要な分量を測ってみたら、思ったより少なくてすみそうなので、一度全部ほどいて、使いかけが1玉しかない焦げ茶で測り直すと、経糸に必要な分がギリギリとれた。経糸を測り終えたところで、整経の第一段階は終了。

手芸店で中細の焦げ茶をもう1玉買い足してから、昨日に続いて上島珈琲店で「模倣犯」の続き。でも明日から3日間、図書館が改装工事で休館なので、急いで上巻を読み終えても下巻を借りられないから、この辺でちょっとペースダウン。

帰宅後、整経の続きをする。経糸は2色で計114本。プラ筬の溝1つおきに、2色を同じ溝に入れ、そのあと「もじり」のタイアップ。「もじり」というのは要するに「ねじる」ことで、2色を鎖のようにねじった状態にして拾い、綜絖に吊るして整経完了。少し織り始めてみた。同系色だったシルクのよりもコントラストが強くてハッキリしているから、ますます楽しみながら織れそう。

整経の後半は、録画しておいた海老蔵の「石川五右衛門」を見ながら進めた。秀吉役の國村隼さんがよいわぁ。海老蔵の五右衛門は、初回2時間スペシャルの一番最後に南禅寺三門の楼上で「絶景かな、絶景かな」の台詞を決める場面が一番カッコ良かった。一応、毎回見るつもりで録画予約をセット。

さて、明日はクライアントから、返信が来るかなぁ。