夕べのうちに英訳/英訳修正の案件が片付いたので、心置きなく国立へ。いつもどおり待ち合わせをして、ランチはカフェヒンメルでテイクアウト。
色鮮やかなビーツ。遠い昔、まだビーツを知らなかった頃、ホームステイ先のお母さんがランチ用に持たせてくれるサンドイッチに必ずと言っていいほど入っていて、パンに色がついて水っぽくなるのが苦手だった。自分で積極的にビーツを買うことがないせいか、外食で出てくるたびにあのお母さんのサンドイッチを思い出す。
まだペイズリー柄のニャンドゥティも終わっていないのにアジサイにも手を出してしまったので、今日はその両方を持参し、見て頂いたあと、ペイズリー柄のほうを進めた。来月のワークショップまでにペイズリー柄を仕上げられるといいなぁ。
終了後には国立に戻り、アルパのレッスン。このところバタバタと忙しく、あまり練習できていなかったこともあり、記念すべき300曲目はまだまだ指がちゃんと動いてくれない箇所があり、引き続き練習することにして、次の課題曲を録音して頂いた。「子供の心」というタイトルと曲調から、模範演奏を聴きながら頭に浮かんでいたのがこれまた遠い昔にルネという少年が日本語で歌っていた曲。徐々に思い出してきた。「どうしてそんなに悲しい顔で、毎日お空ばかり見つめているの?」で始まり、「泣かないで僕がそばに、泣かないで、いるから」と続く。調べてみたら「ミドリ色の屋根」という曲で、ヒットしたのは昭和49年。画像検索したら百恵ちゃんとルネのかわいらしいツーショットも出てきた。覚えようと努力したわけでもないのに、そんなに昔の曲の歌詞が断片的とはいえツラツラと出てくる。記憶って不思議だなぁ。
帰宅後、ウィンブルドンの車いすテニスを観戦。国枝さん、フェルナンデスとのペアでリード/ヒューイットのペアを下して優勝! そしてシングルスではヒューイットとの決勝戦が待っている。応援しなくちゃ!!