まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

絵の教室

亡き母が生きていれば87回目の誕生日。来年米寿かぁ。幻の米寿。

夕べ焼いたピスタチオバスクチーズケーキは冷蔵庫で冷やしてあるので、ギリギリまで冷やしておいて、14時半すぎに家を出て大泉学園へ。

前回までグレーの濃淡を重ねてきたカラーの花の絵に今回からいよいよ着色。まず葉っぱの緑から。全体にオイルを塗っておいて、絵の具にはオイルを使わず、透明色のフタロブルーとオーレオリン(黄色系)を混色してできる緑の色を調整しながらのせていく。絵の印象がガラリと一変。丹念に重ねてきたグレーの濃淡がいきているのが嬉しい。できればこの絵も12月下旬の作品展に、と思っていたのだけれど「点数は十分だからこの絵はじっくり描いていきましょう」と先生。あと2~3回あるのに、それで終わらせようと思わずにじっくり、ということはもっともっとディテールまで描き込むことになるのね。頑張らねば。

ピスタチオバスクチーズケーキは、案の定、中はピスタチオのきれいなグリーンではなくほぼ白。また、ピスタチオスプレッドにもともと甘みがついていたのにレシピ通りに砂糖を加えてしまったから、甘みが強すぎてしまった。さらに、大きめの型を使った結果、ひとり分がかなり大きくなってしまい、失敗続き。ただ、本来のペーストよりスプレッドのほうがなめらかな状態だったこともあり、粉を使ったケーキと違い、ムースのような口当たりなので、意外にぺろりと完食できてしまった。これはぜひ、本来のピスタチオスプレッドを入手してリベンジしないと。

先生は来週島根に帰省のご予定とのこと。ご両親はようやくお孫ちゃんとの対面が叶うのねぇ。このまま落ち着いた状態がずっと続きますように。

終了後には I さんと2人でイタリア料理のカルドへ。お料理の写真をコラージュ。

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上の段、左はパイ皮にサワークリーム、下のカップに入っているシソのソースをかけて頂く。真ん中は揚げたパスタにカリフラワーのムース、その上にお味噌ベースのクリームをトッピング。右は焼き茄子もこんなにオシャレになるという一品。中段の左は大泉で採れた野菜のサラダ。人参の顔が可愛い。真ん中のパスタにはからすみのパウダー。右のパスタは濃厚なカルボナーラ。下段の左は鴨のローストで、ほうれん草の下にはほうれん草のグラタン。真ん中のデザートは、カシスのシャーベットにチョコレートソース。大泉の牧場からの牛乳を使ったカフェオレも華麗なアート付き。美味しかったー。

22時すぎに帰宅し、ひと息つく暇もなく、明日のためにチェダーチーズ入の台湾カステラを焼く。卵3個につき材料がいずれも30gずつというユニークなレシピなので、スクエア型の大きさに合わせ、卵を4個にして40gずつで焼いてみた。

そのあとネットで調べ物。水鳥の絵は木のパネルに描いたので、そのまま展示でいいのだろうと思っていたら、先生が額装したほうがいいと。それでS6サイズの額を探してみたのだけれど、そもそも正方形の額は点数が少なく、世界堂のオンライショップでも扱いがない。前に額をレンタルしたことがある江東美術さんにきいてみようかなぁ。