夕べ焼いたケーキに少なからず不安を抱きつつ大泉学園へ。
これまでベージュの濃淡を重ねてきた絵に今日はいよいよ彩色。その下準備としてキャンバス全体に、先生が調合してくださったオイルを刷毛で塗る。本来の彩色はそれがある程度乾くまで待つ必要があり、それまでの間に、とアルパの本体部分に逆行で透けて見える庭の緑を細い筆で、ぼんやりとしたシルエットを捉えるように、軽いタッチで描き込む。ちょっと雑すぎたかしらん、と心配になりかけたところで「とってもいいですね。キレイです」と先生。ほめ上手。
アルパ本体に木の色を重ねる。これまでのベージュの濃淡とあまり大きな違いはない。金具の部分も同じ絵の具で塗りつぶしたあと、ゴム筆でかき取るようにして、金具の部分にのせたグレーの絵の具を際立たせる。
そのあと、衣装の部分に鮮やかなカドミウムレッドをのせた段階で、全体の雰囲気が激変。一気に華やかになった。ニャンドゥティのヘアアクセサリーも、花の部分には衣装と同じ赤を、葉の部分には深い緑の絵の具をのせ、今日はここまで。
問題のケーキは、まずまずといったところ。レシピどおりにホットケーキミックスを使ったんだけど、やっぱり普通に小麦粉で作ったほうがよかったかな。
終了後には、I さんと二人で前回に続きエノテカ・リオーネへ。コースにしてみた。他にもサラダやパン、食後のコーヒーなどが付き、美味しかった ♪
