まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織に専念

ここ何日かの間にいくつもタティングレースのくるみブローチを作ってきたけれど、合計はまだ十数個で、全部が売り物になる出来というわけでもない。中国結びのネックレスもちょうど10個で、そのうち1つは差し上げる先が決まっているし、出来がイマイチのものも含まれている。売れるかどうかにかかわらず、ある程度の数を並べないと格好がつかないからせっせと作っているものの、明後日の火曜日は手織教室だというのに、前回の手織教室に持参した織り機がバッグから出してもいないまま。事情を説明して手織をストップし、教室でもブローチかネックレスを作らせてもらうのもありかな、とも考えたけれど、今の織地も作品展までに仕上げたい。となると、火曜日の教室に間に合うかどうかは分からないけれど、今日明日はひとまず手織に専念せねば。

というわけで、TVerで「有吉くんの正直さんぽ」や「華大千鳥」などを見ながら、マルチカラーの織りに勤しむ。

まる子&サザエさんを挟み、その後も TVer の見逃し配信を見ながら織り続け、21時からは「海に眠るダイヤモンド」。テレビドラマでここまでできるのか…と感心するほど深い内容で、毎回、映画を見ているみたい。

続いて、しばらく前に録画しておいたブレゲンツ音楽祭で上演されたウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を観る。オーストリアのボーデン湖上の岩場を舞台に、池の水に潜ったり泳いだりする場面もあり、原作から大幅に逸脱した演出もあり、こんな話だったっけ? と思わずネットであらすじを調べたぐらい。とはいえ奇天烈な改変ではなく、これはこれで保存版にしたいと思うようなユニークかつスペクタクルなプロダクション。キャストは全員、私にとってははじめましての人ばかりなのも新鮮だった。

さらにそのあと、ATPファイナルズの決勝戦。ズベレフを下したフリッツと対戦するのは、ここまで1セットも落とさず完勝してきたシナーで、地元イタリアの大歓声がさらに後押し。フリッツも粘りを見せていたものの健闘及ばず、シナーからセットを奪うことはできなかった。これだけの成果を上げているシナーに対し、解決したはずの薬物問題が再び持ち出された件はどうなったのかなぁ。早く払拭されてほしい。

見ながらせっせと織り続け、途中で模様を変えてみた。やっぱり正方形のマスができる模様のほうがいいかなぁ。でも、ほどきたくないー。