10時の時報を待って12月歌舞伎座の優先予約。3部制で、玉三郎が富姫を演じる「天守物語」の人気を見込み、まず第3部から。かつて左團次さんも演じた朱の盤坊を男女蔵さん! 続いて「加賀鳶」と七之助の「鷺娘」の第2部を取り、第1部は、國也さんの精四郎襲名は心からお祝いしたいのだけれど、迷った末にパス。ごめん。
図書館で返却と貸出を済ませたあと、郵便局で85円のシール切手を2シート購入。先週の絵の教室で作品展の案内ハガキを受け取ったのに、まだ発送していなかった。この種のハガキに手持ちの84円切手と1円切手を並べて貼るのはちょっと…ねぇ。
買い物を済ませて帰宅し、TVerで「放課後カルテ」「海に眠るダイヤモンド」「相棒」とドラマ3本。ながら見というわけにいかず、じっくり見ちゃった。
そのあとは OTTAVA Con brio をオンデマンドで聴きながら、案内ハガキにメッセージを書き込む。
17時半をすぎるともうだいぶ暗い。千代田線と三田線を乗り継ぎ、内幸町へ。I さんのお誘いで、駅から近い内幸町ホールで桂竹千代さんの独演会。向かう途中で、イルミネーションの写真を撮ってみた。
Tシャツにジャケットというカジュアルな姿でのオープニングトークに続き、春風亭昇ちくさんの「動物園」、着替えた竹千代さんの「スリル」と「算段の平兵衛」で仲入り。そのあとゲストのトム・ブラウンが盛り上げ、ラストは竹千代さんの吉田松陰にまつわる「諸君、狂いたまえ」。竹千代さんの語りは元気をくれるなぁ。
トム・ブラウンの二人はテレビでよく見かけるけれど、トーク中心のバラエティ番組がほとんどで、ちゃんとネタを見たのは初めて。布川さんって、あんなに叫びまくる人だったのね。客席に小さい子が何人かいて、布川さんがみちおさんの頭を叩くたびに可愛らしい笑い声が起こっていた。
19時開演で、終演は21時半近く。幸い近くの上海料理店が22時ラストオーダーで間に合い、ゴーヤと海老のさっぱり炒め、上海風味のビーフン炒め、春巻き、大根餅など。楽しい落語のあとに美味しいお料理。幸せだなぁ。
帰宅は23時半近くになり、24時から大好きな「夏目友人帳」。幸せが続く。