まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

絵の教室

16時の予定だった排水管高圧洗浄を事前に連絡して13時に繰り上げてもらったところ、時間ピッタリにご来訪。1戸当たり15分から20分ときいていたのがほぼ10分で終わる手際のよさで、あっけないぐらい。築年数がだいぶ経ってきたこともあり、このところキッチンの流しは蛇口から最大量の水を流すと吸い込みが追いつかず、たまりがちで、市販の洗浄液を使ってどうにかしのいでいたのだけれど、それがわずか10分の作業後、最大量でもぐんぐんと吸い込んで気持ちいいこと! 高圧洗浄は定期的にやってもらっているけれど、こんなに前後でその効果を実感したのは初めて。ありがたやー。

月曜日に作って冷やしておいたバッテンバーグケーキを型くずれしないように1つずつラップに包んだままパウンドケーキ型に入れ、保冷バッグに保冷剤を多めに入れて、いざ大泉学園へ。

前回まで透明色で何層も重ねてきた背景のうち、下3分の2ぐらいの陰になっている水の部分に、シルバーホワイトをメインにコバルトグリーンとバーントシェンナを混ぜた不透明なグレーを重ねたあと、ゴムの筆でそのグレーを掻き取ることで、下の色を出し、水面の光を表現していく。最初はドキドキだったけれど、慣れるにつれて俄然楽しくなってきた。掻き取る作業がひととおり終わると、グレーの層を重ねなかった上の部分に、下の部分とは逆に、下ではゴム筆で掻き取ることで表現した光の部分に細い筆でグレーを載せていく。この作業で、前回までは徐々に深みが増すだけだったのに、まるで別の絵のように雰囲気が一変。こんな描き方、独力では絶対に思いつかない。

ケーキを等分に切るのが苦手で、先生がとてもお上手なので、最近は毎回、先生の手を煩わせている。昨日の日記にアップした写真は「こんな感じで」とお願いするためにコピーしたもの。お砂糖たっぷりでかなり甘いので、薄くカットして、おかわり自由という形にしたところ、2人がもう1切れずつ、もう2人は1切れを半分ずつとそれぞれおかわりしてくれて、作った側としては嬉しい限り。マジパンがラップに貼り付いて少し崩れてしまったものの、美味しかったし、お持ち帰りの分も含め、とても喜んでいただけたので、手間と時間をかけた甲斐があってよかった。

終了後には、定番となりつつある津多屋の幕の内弁当。今回は竹の子ご飯。これもとっても美味しかった。

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さて、明日は歌舞伎座