まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

テンペラ講座 #8

午前4時半過ぎにベッドに倒れ込み、ひと寝入りして起きると、7時過ぎにはもう担当の先生からメールが入っていて、もとの和文がまだドラフト段階なものだから、さらに英訳を追加してほしいと。あらら。また短い部分訳だったのですぐに対応し、送信。今日は絵の教室があるので、午後は作業ができないと伝えてあったんだけど、さらにまた追加が出て、再度対応。支度を済ませ、さあ出かけよう、というところにさらに追加。これにも対応して、バタバタと家を出る。

ケーキを失敗してしまったので、和菓子屋に寄り、水ようかんと「亀パイ」を調達してから、大泉学園へ。

5回め以降、服の刺繍の部分に専念していて、本来のハッチング技法ではなく「大人の塗り絵」のように一定部分を塗りつぶす作業を続けていたのだけれど、8回めの今日は肌の部分の作業に戻り、久しぶりのハッチング技法。筆を動かす以前に、先生が顔料で作ってくださる7色から肌の色を作るのが難しい。油絵の場合は、出したい色になるように混色すればいいのだけれど、テンペラは水で薄めた色を何層にも重ねることで徐々に出したい色に近づけていく。加える水の量も加減が難しい。白が強すぎると、そのあと暗い色を重ねても重ねても下の白が浮いてしまう。ああ難しい。でも楽しくて、時間が経つのが早い早い。

水ようかんは、なかなか美味しい水ようかんに出会わない、と以前 I さんが話していらしたのを思い出し、「亀パイ」はもう鉄板で喜んで頂ける焼き菓子なので、そのお店の水ようかんならどうかと持参したもので、「やっぱりこのお店のは美味しいねぇ」と言って頂けた。

終了後には、これも鉄板で毎回どのお料理もとっても美味しい和食のお店へ。土用の丑の日だったので、先付けの和え物にはうなぎの細切り、握り寿司に添えられていた卵焼きはう巻き。焼き魚も美味しかったなぁ。写真を撮るのを忘れてしまい、かろうじて最後のデザートだけ。桃もブドウも初物だと言ったら、I さんWさんに驚かれてしまった。おふたりとも、もう何度も召し上がっていると。あらまぁ。

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