まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-09-24

2連チャンの歌舞伎座に続き、今日は絵の教室。あれやこれやでバタバタしていたら、いつものように大泉学園で食事をする時間がなくなってしまい、かろうじてパンをお腹に入れ、大急ぎで駅へ。これを逃したら遅刻、という電車にギリギリセーフ。西日暮里で乗り換える時、ホームから見える緑がキレイだったので、スマフォでパチリ。

毎年恒例のイギリス旅行で2回お休みだった I さんも今日から復帰。おかえりなさ〜い。

玉三郎の阿古屋の絵は描き込むべきところがいっぱいあって、今日はまず大きな鬘のてっぺんにある金の立体的な飾りをゴールドとシルバーホワイト、テールベルトの3色で表現。そのゴールドを前回、シルバーホワイトで形をとった着物の刺繍の部分にもあしらい、花のような模様の中心にほんの少しレモンイエローを加えて強調。複雑な柄の襟の縫い取り部分には、シルバーホワイトの上にイタリアンピンクを重ねた。銀のかんざしには、ストレートにシルバーの絵の具を使う。長い房飾りを表わす線がちょっと揺らいでしまい、ティッシュで拭き取ろうとしたら、普通の絵の具ならキレイに拭き取れるのに、ラメの膜が張ったようになってしまった。テレピンを使っても落ちない。仕方なく下の黒を塗り直し、その上から再びシルバーをのせてようやく修正完了。絵の具の色によって成分が違い、それぞれの特性に応じて対応しなくちゃいけないんだけど、ゴールドもシルバーも今回初めて使ったものだから。ひとつひとつの失敗から学んでいくしかないのよねぇ。ゴールドとシルバーで華やかさが加わり、いい感じ♪ 銀のかんざしより構造が複雑な銀の髪飾りが残っていて、その形を取り始めたところで時間切れ。

ティータイムには、歌舞伎座で買った柿もなか。柿餡の風味がよく、果肉の食感も残っていて美味しいと好評だった。Wさんご持参の葡萄もみずみずしくて美味しかったぁ。

終了後には、最近お気に入りの和食のお店へ。美味しいお料理を頂きながら、I さんの旅行のお話を伺う。ロンドンでは数々の舞台やプロムスをたっぷりと楽しみ、そのあと昨年に続きシチリアに滞在する間に現地でイタリア語のレッスンを受け、帰国した当日に日本で以前から通っていらっしゃるイタリア語の教室にも出席したとのこと。パワフルだわー。旅慣れない私にはとてもできない。

帰宅後、午前2時半という遅い時間にTBSで東レ・パンパシフィックオープンテニスの準決勝が放送されるというので、それまで手織をしながら待機。大坂なおみ対スビトリナ。有明テニスの森での開催なのにそんな時間の放送だから、編集が入るのは分かっていたものの、CMが終わるといきなり数ゲームカットされていて、「その間に何本もスーパーショットがありました」って、そのスーパーショットが見たいのにぃ、ととっても不満。「ブレイクいたしました!」って、なんで実況が謙譲語やねん、とそれも不満。地上波ではTBSしか放送してくれないから仕方なく見たけど、消化不良〜。でも試合は大阪さんの逆転勝ちで、決勝進出! よかったよかった (^^)