手織教室の前に、サイゼリヤでランチ。今日のチョイスは、クラムチャウダーに辛味チキンと、青豆の温サラダ。小エビのサラダも美味しそうなんだけど、生野菜は身体が冷えちゃうからね。落とし卵を割って、トロトロと混ぜながら。美味しい。
手織教室では、波型シャトルを貸してくれた方と、70cmと50cmの両方を注文した方が残念ながらお休みで、その他の方に50cmの波型シャトルをお届け。私の試し織りや、参考にしたネットの画像を見て頂いた。他のメンバーが波型シャトルでどんな作品を仕上げてくるか、楽しみ。年内最後の教室なので、帰り際には「良いお年を」とご挨拶。
タリーズでしばらく「博士と狂人」を読み進めてから帰宅し、ひと息ついてから、ウィーン国立歌劇場の配信を観る。昨日の「トスカ」と同様に、無観客で上演されたライブの24時間限定の配信で、三島由紀夫の「午後の曳航」が原作のオペラ「裏切られた海」。原作を知らなかったので事前にネットで調べ、あらすじを読んでビックリ。その時の衝撃が大きすぎ、オペラのほうはそれを超えるものではなかったなぁ。とはいえ、そもそもこの作品をオペラにしようとしたこと自体がすごいと思うし、本来なら今シーズンのプレミア公演になるはずだった舞台で、開幕前と幕間の２回に分けて関係者のトークもあり（ドイツ語のみで字幕もないためスキップしちゃったけども）、意欲的かつ実験的な試み。キャストは、以前「アラベラ」のマドリンカを観たことがあるボー・スコウフス以外は全員、はじめまして。登場人物の名前は原作にこだわらず、ドイツ語での上演ならドイツ風の名前に変えてもいいんじゃないかなぁ。そのほうが違和感がないはず。
そんな今日の風景。
