なおみちゃんの4回戦が9時スタートだったのに、録画予約もしないで昼近くまで寝てしまった。オーマイガーッ!
METの配信で1983年10月の「トロイアの人々」をテレビにキャストして視聴。プラシド・ドミンゴのエネにタチアナ・トロヤノスのディドー。有名なトロイの木馬が出てくるんだけど、オペラの舞台ではなぜかメカニックな馬になりがち。40年近く前のこの舞台でもそうだった。トロイア滅亡後、新天地イタリアでの祖国再興を命じられたエネがカルタゴに漂着し、女王ディドーと恋仲になる。エネの使命を知っていながら、そのために旅立とうとするエネをディドーは引き止め、失敗に終わると絶望と怒りに燃えて自殺してしまう。エネが使命を隠していたならともかく、最初から知っていたのだから悲しくても見送ってあげればよかったのにー。ドミンゴの美声に酔いしれる。
ニャンドゥティのワークショップが終わり、あさってには手織教室なのに波型シャトルでの手織りをほったらかしにしていたので、オペラを観ながら織り進める。その後も録画の消化をしながら手織りの続き。前回の教室で頂いたアドバイスのおかげで、ネットで見つけた作例の画像と同じ模様がようやくクッキリと浮き上がってきた。緯糸を単色のライトブルーからグラデーションに変えてみる。
夜遅くにNHKで、見逃してしまったなおみちゃんの4回戦。先に結果を見てしまわないように気をつけていたのに、うっかりニュースのコーナーがあるサイトを開いてしまい、なおみちゃん勝利のニュースがまっさきに目に飛び込んでしまった。試合はムグルッサ優勢で進み、なおみちゃんは第1セットを落としたあと、第2セットでもマッチポイントを握られてしまう。勝ったと分かっていても、この展開でどう勝ったの?! とハラハラする見ごたえのある展開。メンタルが強くなったなぁ。頼もしい!