まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

まぁるい餃子

もうね、ある意味開き直って、観たいものは観る、そしてその後がんばる。それでいいんだってことにする。そうしないとストレスがたまってしまいそうだから。

そんなわけで、今日のウィーン国立歌劇場は3回めの「オテロ」。2018年3月の公演で、アレクサンドラ・アントネンコ、ステファン・グールドに続く3人めのオテロはなんとロベルト・アラーニャ。歌舞伎で言えば「ニンにない」役だと思うのに、いざ始まると違和感がなくてビックリ。デズデーモナを演じるのが実生活でもご夫婦のアレクサンドラ・クルジャックだから息がピッタリ。演出が過去2回とまったく違い、装置がとてもシンプル。照明の使い方が効果的で、舞台全体が暗い印象になりがちな中でデズデーモナの純白の衣装が映えていた。ダルボール・イェニスのイアーゴ、アントニオ・ポーリのカッシオ、レオナルド・ナヴァロのロデリーゴ、イルセヤー・カイルロヴァのエミリア。アラーニャってやっぱり魅力的よねぇ。声はもちろんだけど、表情が好き。

さあ、切り替えて仕事仕事。そして今日も夕食タイムはウィーン国立歌劇場のリサイタル。待ってましたのファン・ディエゴ・フローレス! ピアノ伴奏で歌うだけでなく、ギターの弾き語りまで。惹き込まれるー。1回だけじゃもったいない気がして、仕事を再開した後にも画面の右下に小さく画面が出る「ピクチャー・イン・ピクチャー」の形式で、BGMとして2回め。贅沢だわー。

f:id:maru99:20200621192442j:plain

そんな今日の夕食はまた羽つき餃子。まぁるく焼いてみた。買い替え前のフライパンで、焦げ付いてはがれなくて苦戦していたのが嘘のように、1回でパカッとお皿にのるから楽しくて、餃子の出番が増えているこの頃。

相変わらず独特すぎる単語やイディオムに悩ませられながらも、どうにか3分の2ぐらいまで終わった。納期に遅れる心配はなさそうだけど、ゴールはまだ遠い。