まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日はオペラ少なめ

3日連続で2本立てのあと、今日のウィーン国立歌劇場は子供のためのオペラ「点子ちゃんとアントン」。原作はケストナーの児童文学で、このタイトルのままで岩波少年文庫も出ているそうな。原題はPünktchen und Anton で、Pünktchen は「点のように小さな子」という意味、つまり「おチビちゃん」のような表現を「点子」と名前みたいにしちゃったのね。

その点子を演じるのは、「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタや子供のためのワーグナー「リング」の森の鳥など、可愛らしい役で笑顔がはじけるダニエラ・ファリー。点子の両親をイオアン・ホレンダーとイルティコー・ライモンディ、アントンはロクサーナ・コンスタンティネク。点子の家はお金持ち、アントンの家は病気の母親と二人で貧しく、点子の家庭教師が貢いでいた悪い男が点子の家に泥棒に入ろうとして、アントンも協力して撃退したことから、アントン母子が住み込みで働けることになってハッピーエンド…なんだけど、子供向けの割に家庭教師と男の際どいシーンがあったりして、そもそも貢いでいるというのもどうかと。1時間程度の短い作品。

そのあとマッサージチェアで2コース続けたら居眠りしてしまい、リビングに戻ったのは15時すぎ。14時から「凪のお暇」一気見の第2弾が始まっていたのに気づかず、4話と5話の途中まで見逃してしまった。1~3話は録画予約しておいたのにー。

そのあと、なんの気なしに見始めた「グッモーエビアン」が面白くて最後まで見てしまった。大泉洋麻生久美子三吉彩花の3人が家族で、娘の親友役に、当時はまだ能年玲奈という芸名だった「のん」さん。大人の事情がいろいろあるようだけど、もっと演技を見せてほしい人。

さらにそのあと「逆転弁護士」というドラマ。草刈正雄が弁護士役で、警官による暴行の隠蔽を暴く。実際にありそう、と思わせるリアリティがあった。

このあたりでもうすっかり遅い時間だったけど、やっぱり日曜日のうちに見ないと、と録画でまる子とサザエさん。続いて小池栄子がゲストの「おしゃれイズム」からの「美食探偵」。

見ながらチクチク。

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左は、あと花びら1つだけなのに糸がなくなってしまったところ。右はそのリカバリー後。今回は多色なので、丸いモチーフを1つずつ仕上げるのでなく、全体を見ながら進める予定。