まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

うにリベンジ

12時からの美律ホルモンヨガを予約していたのに、うっかり寝坊をして起きたら11時半過ぎ! 幸い昨夜のうちに支度を済ませておいたので、あいにくの雨で徒歩で行かざるを得なかったものの、レッスン前に多少はストレッチができる程度の余裕があった。途中でお腹が鳴ることもなく、無事に終了。やれやれ。

以前、図書館で借りた「美術の窓」を再び借り、グリザイユ画法の特集ページをコピーし、読み終えた松井今朝子の「似せ者」と一緒に返却。在架の図書の中から同じ松井今朝子の「壺中の回廊」を借り、ロビーに設置されているワクチン予約のサポート窓口に寄る。

2回の接種日の間隔が5週間を超えていてもギリギリ大丈夫だし、今案内できるのは9月以降の予約だから、それよりは間隔があいても早いほうがいいと思うとのこと。予約の空き情報のサイトで人数がマイナス表示されている点についてもきいてみると、その枠は調整中という意味で、後日プラス表示に変わる可能性があるとのこと。帰宅後にそのサイトをチェックしてみたら、まだマイナス表示のままだった。

昨夜スシローに行ったばかりなのに、はま寿司でもうに祭りを開催中だと分かり、昨夜は売り切れだったうにを目当てに行ってみた。うには軍艦でなく「うに包み」。ひかりもの3種盛りとまぐろの3種盛りは、シャリ半分で。キスの天ぷらの握りを注文したら、シャチホコみたいに反り返った状態で出てきたので、思わず写真をば。

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他にも、ゆず塩煮穴子や炙り塩ほたても注文し、お腹いっぱいになったのに、メールクーポンであおさのお味噌汁が無料だったこともあり、千円未満で済んでしまった。うに祭りの間にまた行きたいな。

そのあとコメダ珈琲で早速「壺中の回廊」を読み始める。「非道、行ずべからず」では三代目荻野沢之丞の養子で小生意気な若造だった宇源次が老優六代目沢之丞として登場している。三代目は宇源次を跡継ぎに指定したはずだったのに、誰が四代目、五代目を継いだのかしらん。時代も昭和に変わり、戯作者桜田治助の末裔が主人公。面白そう。

夜にはMETの無料配信で、2003年の「ナクソス島のアリアドネ」を観た。アリアドネに扮するソプラノ歌手をデボラ・ヴォイト、喜劇の歌い手ツェルビネッタをナタリー・デセイウィーン国立歌劇場の演出では作曲家とツェルビネッタの恋模様や、ドタバタの末の上演成功に作曲家が満足する様子が描かれるのに、METのほうではそれがまったくないので、後半の劇中劇が始まると作曲家はもう登場せず、劇中劇の終わりと同時に閉幕してしまう。前後に繋がりのあるウィーン国立歌劇場の演出のほうが好みだなぁ。