まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

妖霊星

大型案件の参考書籍としてお借りしていて蔵書の返却期限が過ぎてしまい、延長も可というお話だったからできれば案件終了まで延長してほしかったんだけど、それだとだいぶ先になってしまうので返却してほしいと。それもそうか、と了承したものの、なかなか時間が取れず、郵送でもいいかとメールで問い合わせたところ、快諾して頂いたので、引用が多い部分をコピーし、郵送で返却することに。

ネットでいろいろ調べてみたら、書籍を送るにはどうやら「クリックポスト」という方法が送料と手間の両方で最適らしい。念のためプチプチで書籍を包み、規定サイズの厚み3cmを超えないように、プチプチが二重にならないよう調整して封入し、ゆうちょのサイトの専用フォームから必要な情報を入力すると、ヤフーのウォレットかアマゾンペイのどちらかを選んで支払いも済み、差出人と宛先の両方とも入力した情報がちゃんと表示されたラベルを印刷することができ、それを封筒にぺたんと貼れば、あとは投函するだけ。全国どこでも一律188円。

デトックスヨガのクラスで気持ちよくストレッチをしてから、帰宅後ひと息ついて、郵便局で参考書籍を発送し、コメダ近藤ようこさんの「妖霊星」を読み耽る。身毒丸の物語。記憶していた内容とだいぶ違うと思ったら、私が覚えていたのは寺山修司作の舞台で、コミックスのほうはもともとの説経節に基づいている。この物語が歌舞伎の「摂州合邦辻」の俊徳丸に発展していくのよね。

近藤ようこさんの作品の独特な世界観が好き。

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