まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

昨日と同じぐらい肌寒い中、織り機を背負って手織教室へ。まずは台風の話から。

我が家は幸いなんの被害もなかったけれど、メンバーのうち松戸にお住まいの方は、南向きの9階で、窓の周囲をビニールやダンボールにガムテープ、タオル等で何重にも補強しておいたのに隙間から雨風が吹き込んできて、窓から60cmぐらいまでの広いスペースが「ビショビショというよりはもうジャバジャバというぐらい」の状況で、それはもう大変だったと。また別のメンバーは、自宅から通りを挟んで隣りの地域が停電し、信号も消えてしまったため、あの雨風の中を夜通しおまわりさんが交通整理をしていて心配で仕方なかったと。報道されるような被害はなかった地域でも、そんなことになっていたのねぇ。

絵の先生が奥様もアーティストで、絵画だけでなくテキスタイルも手掛けていらして、木枠で小さな織物を製作したりしているものの物足りなくて、織り機がほしいと言っている、と伺い、まだカルチャーセンターで手織教室をしていた頃に用意されていた予備の織り機がどこかにあるはず、と前回の教室できいてみたところ、枠だけならあるはず、とのことで、今日その古い織り機を持ってきてくれた。綜絖もあればつけられる卓上機で、私の織り機よりひと回り小さいのだけれど、幸い、私の手持ちの筬のうち、今はもう使っていない平織り用のプラ筬がジャストサイズ。整経するためには糸を渡す横棒などの部品が必要だけど、ホームセンターでも調達できるし、綜絖も必要なら注文できるかもしれない。少なくとも経糸を長く張ることができるというだけで木枠よりずっと作品の幅が広がるはず。

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自分の織り機と両方一緒に持ち帰るのは重くて大変だったけど、今週の土曜日に絵の教室があるから、間に合ってよかった。喜んでもらえるといいなぁ。