まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-10-04

2009年にウールで織ったレノ織りにシルクで再挑戦しようとして、整経の途中で躓き、2009年も同じ問題で躓いて、やり方を変えて切り抜けていたことが分かり、今回は正攻法を習得するため、整経が途中のままの状態で織り機を持参。経糸を拾った杼が抜けてしまわないよう、お菓子の袋などを止める針金のようなラッピング材で4本の杼をくくるように固定していった。

幸い固定がはずれることなく、躓いて中断した状態にして先生にお伺いを立てると、織り図の指示のうち「糸綜絖」とあるのを、私がまったく理解していなかったことが判明。説明を聴き、目から鱗が落ちるとはまさにこのこと。いやぁ、驚いた!

上の写真が私が勘違いしていた「糸綜絖」で、棒で直接、経糸を拾い、糸で吊るした状態にしたもの。下が正しい糸綜絖で、等間隔に棒を通す結び目を作ってあるタイアップ用の糸を使って経糸を拾ったもの。考えてみれば、ただ糸で吊るしたってなんの意味もなかった。どうして気づかないかなぁ。

まさかそんなことだと思わないから、タイアップ用の糸を持参していなかったので別のメンバーにお借りして、最初の平織りと、その後のレノの模様の織り方を確認した後、すべてほどいてタイアップ用の糸をお返しし、今日は終了。

先生からレノ織りのサンプルを2つお借りしているのに、さらに2つのバリエーションを持ってきてくださったので、まとめて全部お借りしてきた。とても全部は織れないけれど、どれも素敵だから、目移りしちゃうなぁ。

幸い全員出席で、ブラウニーが余ることなく、皆さんにプレゼントできて良かった (^^)

終了後、タリーズで珈琲ブレイク。手帳にあれこれ書き込みをしていたはずが、いつのまにか居眠りをしてしまった。その眠気を帰宅後も引きずり、結局、手織の続きもできずに、今日は早寝を決め込むことにした。昨日の早起きが響いているのかしらん? やわになったわー。