まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

自宅で過ごす日曜日

全米オープン女子の決勝戦はセレナ対初出場の19歳アンドレースク。これはもうセレナの圧勝だろう、と録画もせずに寝てしまった。ところがまさかの初出場で初優勝という史上初の快挙だと。そんなこともあるのねぇ。また新たなスターの誕生。

10時からは十月歌舞伎座の優先予約。7月8月とグーグル・クロームではログインできなかったから、今月もかなぁ、と早めにログインしてみると、一応スムーズにログインできた。でもアクセスが集中するとどうかなぁ、と不安が拭えず、最初から別のブラウザにすべきか迷った末に、クロームでトライしてみたら、ワンクリックでいきなり予約画面に移行でき、ログインも問題なかった。こんなにスムーズに手続できるのは珍しいぐらい。いつもこうだといいのにー。

台風が近づいているらしいものの、まだ青空だし、夕方までは大丈夫だろうから、と出かける支度をして、玄関まで行ったところで、あれ? 雨の音? 空が一変して横殴りの雨が降ってる。あらまぁ。

それならば、と出かけるのはやめにして、あり合わせで食事を済ませよう、とササッと作って食べようとしたら、あれ? 晴れてる? さっきまでどんより曇っていたのに、また青空に戻ってる。あっという間にこの変化。まるで出かけるのはやめておけと言われたかのよう。

とにかく食事を済ませ、もう出かけるのは面倒になってしまったので、金曜日に聴くことができなかった林田さんのSaloneをオンデマンドで、と思いついたところで、ハタと気付いた。OTTAVA.TV でライブ配信されるウィーン国立歌劇場の公演の新シリーズが幕を開け、夕べ深夜から第1作の「椿姫」が配信されているのだった。急な雨降りがなければ思い出さなかったかも (^^ゞ

昼間だし、エアコン必須の暑さだから窓を閉めているので、ヘッドホンなしで堪能。装置がシンプルで、ヴィオレッタの住居にはベッドも置かれていないただの空間だったから、息絶える場面も立ってしばらく動き回ってからバタリと床に崩れ落ちる。そこがなんとなく悲劇性が薄いというか、まるで突然死みたいな唐突感。

アルフレードの父親が息子と別れてくれと談判しに来るとき、ヴィオレッタは自分は病気でもう長くないと告白しているのに、父親は「あなたは美しくてまだ若い」って、ヴィオレッタの言葉を聞いてないよね。彼女の最期を目の前にして「まさか、こんな」って言ってるし。

とはいえ、演奏や歌唱の素晴らしさは言うまでもない。イリーナ・ルングのヴィオレッタ、チャールズ・カストロノーヴォのアルフレード、その父親をトーマス・ハンプソン。

その後は録画の消化をしながらチクチク。Suits シーズン8の最後の4話も一気に見た。次のシーズンで終わっちゃうのよねぇ。寂しい。

完成した四角いドイリーはブルー系で、手持ちの糸での配色にあれこれ悩んだので、今回は土台の糸をすべて同じ糸にしようと思い、色が変わるスパンが短いグラデーションの「コロリ」シリーズのうち、一番穏やかなトーンの「庭の花」をチョイス。

夜半から台風接近で窓の外は暴風雨。都内でも停電のおそれがあるらしいので、懐中電灯の置き場所を確認し、エアコンが使えない場合に備え、普段は使っていないアイスノンの枕を冷凍庫に。

大きな被害が出ませんように、と願いながらチクチクし続け、アラサペの部分以外は土台の糸を張り終えた (^^)

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