ニャンドゥティはひとまず保留にして、手織を進める。織りながら、録画の消化。まず、海外ドラマ Suits のシーズン8を第1話から最新の7話まで一気に。今シーズンから登場したサマンサは、「ロズウェル」でイザベルを演じていたキャサリン・ハイグル。「ロズウェル」大好きだったのよねぇ。懐かしい。
そのあと、大杉漣さんの最後の主演作「教誨師」。文字を読むことができない老いた死刑囚に平仮名を教え、ようやく書くことができるようになった矢先、その死刑囚は病に倒れ、言葉を発することができなくなってしまう。彼が教誨氏に手渡した紙にたどたどしい文字で書かれていたのは、「あなたがたのうち だれがわたしに つみがあると せめうるのか」という一文。これが心に突き刺さる。
さらに、カズオ・イシグロの原作をドラマ化した「浮世の画家」。「浮世」が Floating World と直訳されていたのが意外だったんだけど、調べてみたら原題もそうなっていた。考えてみると、「浮世」って定義しがたい独特な言葉で、別の英語に置き換えるとしたら… と考えてみたけど思い浮かばなかった。
これだけ観る間に、レース織り、ゴールイン ♬
実は織っている間「イマイチかなぁ」とずっと思っていたのだけれど、織り機からはずしてみると、意外と悪くないかも (^^)
房結びと四つ編みまで終わったので、これから水に通し、軽く脱水して陰干しすれば完成。
とはいえ、最初のイメージとはだいぶ違ってしまったので、同じ糸で2本めにトライすることにして、整経と試し織り。さて、どうなりますことやら。