まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-09-27

朝になっても予報通り雨模様。でも「神田川クルーズ」のHPによると、8時現在の情報として運行すると。中止の場合は随時更新と書いてあるものの、11時には受付しないといけないのに、向かっている途中で中止になってもなぁ、と思いつつ、コメダのモーニングで腹ごしらえを済ませてから、待ち合わせ場所へ向かう。

これまで水族館や迎賓館などにご一緒してきたメンバーと、日本橋駅の出口で集合し、すぐ近くにあるクルーズの受付場所に行くと、「午後から晴れる予報なので今日は出します」と。月曜からずっと運行中止だったからねぇ。

出発まで30分ほど時間があり、雨の中で待つのもなんだから、と近くのエクセルシオールへ。ちょうどコーヒーを飲み終えた頃に集合時間。

船着き場には私達の他に十数人。屋根のない船で、ビニールのかっぱが配られた。でもこれがペラッペラで、私は着るときに引っ張りすぎたのか、背中に裂け目ができてしまい、後ろに座ったメンバーがかっぱが入っていたビニール袋でふさいでくれた (^^ゞ

日本橋のたもとから出発した船は、神田橋、一ツ橋、水道橋、御茶ノ水橋、聖橋、秋葉原万世橋、浅草橋、柳橋、両国橋、新大橋、清洲橋隅田川大橋、豊海橋、湊橋、茅場橋をはじめとするたくさんの橋をくぐり、90分かけて日本橋に戻る。

クルーズの間ずっとマイクで説明してくれていたのだけれど、雨を含んだ風が前から吹き付けてくるので、後ろからの声はほとんど聴き取れなかった。以下の写真の三段目、左側の写真のとおり、スカイツリーも上の方が雨に煙って隠れてしまっていた。それでも、下から見上げる風景は予想以上に興味深く、ひとつひとつの橋や岸辺の石垣等が構築物としてこんなに美しいものだったのかと目からウロコの思いがした。護岸工事や橋の修復が行われている場所もあり、すべて人の手で造成され、たゆまず保守が行われていることに感慨を覚える。関東大震災の際に橋の下に係留していた船が燃えた跡が今も残る箇所もあった。

意外と様々な場所から船を見下ろしている人たちがいて、手を振ってくれる人には振り返したり。とても楽しかったけれど、風が強くて、頬が冷たくなってしまった。また違う季節に、晴れの日にもう一度、乗ってみたい。



船を降り、近くの島根料理のお店でランチ。選んだのは全員同じメニューで、シマメ(スルメイカ)の漬け丼。途中まで食べてから、テーブルに用意されている出し汁をかけて残りを頂く。美味しかったぁ。

お茶しようか、とまだ小雨が降り続く中をCOREDOへ。上島珈琲店でひと息ついてから、すぐ近くにある滋賀県のアンテナショップへ。歌舞伎のお仲間と訪れて以来、すっかりお気に入りになってしまい、近くに行くたび寄っている。オススメの赤こんにゃくやフリーズドライ湯葉、もっちり黒豆ごはんなどを他のメンバーもそれぞれに買い込み、店の外へ出る頃になってようやく雨がやんだ。

朝の集合場所でそのまま解散。帰宅後ひと息ついてから、手織を進めながら録画の消化。途中まで見た「suits」を7話から最後の16話まで一気に見た。やっぱりこのドラマ、面白い!