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今日は特に予定がなく、ヨガも出たいクラスがなかったので、自宅にこもり、手織りに専念することにした。

テレビをつけたら、徹子の部屋に吉右衛門。先日の夜の番組と同じ「ばあや」の話をしていた。最後には来月の歌舞伎座「秀山祭」の宣伝。重鎮でも宣伝に駆り出されて大変ねぇ。

そのあと録画の消化。NHKの三夜連続ドラマスペシャル「満願」のうち、第２夜の「夜警」と第３夜の「満願」を見る。

「夜警」のほうは、主演の安田顕がいい味を出していて、原作の小説を読んでどうなるか分かっていても面白かったんだけど、「満願」のほうは原作の記憶がなくて、とっても新鮮。おかしいなぁ、と原作の文庫を本棚から引っ張り出してみると、短編６作のうち５作目の途中に栞がはさまっていて、どうやら最後の「満願」はまだ読み終えていないらしい。あらら (^^ゞ

市川実日子の着物姿が美しく、高良健吾と寺島進ほかの共演で、なかなか奥の深い話だったから、あとでじっくり読んでみようっと。

ブルー系の段染めとベージュの２色で終わるはずだった手織りは、足りると思っていたベージュの糸を使い果たしてしまい、ブルー系の段染めの糸はまだあるけど、それをまた使うと色落ちのリスクが高くなるのでやめ、迷った末に、枯れた風合いのグリーン系の段染めに替えてみた。ベージュの代わりに使うには量が足りなかったんだけど、残りは全体の３分の１弱だから、きっと足りるはず。

同じ段染めなのに、ブルー系より厚みが出ず、縦糸との色馴染みもよく、綾織の模様も浮き出て見える。この糸がもっとたくさんあるとよかったんだけどなぁ。