コンタクトレンズの残りが少ないので眼科へ行かないと。でもバタバタしていたら午前中の診療時間に間に合わなくて、午後の診療は15時からなので、先にアリオへ。
まずは上島珈琲店で読書タイム。米澤穂信の短編集「満願」の第3話「柘榴」を読む。女って怖いわー、と実感する一方、でも彼女らをそうさせているのは男なのよねぇ、とも思う。
私が今、愛用しているエコバッグは、全体にギャザーが寄っていて、両端をピンと引っ張るだけでギャザーが閉じてテープ状になり、簡単にたたむことができるすぐれもの。火曜日の手織教室でエコバッグの話になり、私が愛用のエコバッグを見せたところ、メンバーのひとりが自分も同じものがほしいと。私は生協で買ったんだけど、今ロフトでも売っているのでそう言うと、近くにロフトがないとのこと。それで、次回の教室までに買っておくと約束をした。忘れないうちに、と約束を果たし、眼科へ。
検診と診察をスムーズに終え、3か月分のレンズを注文。そのあとスーパーに寄り、ケーキの材料を買い込んで帰宅。
土曜日の絵の教室に持参するケーキをすぐに作り始めるつもりでいたのに、BSで「はぐれ刑事純情派」の2時間スペシャルをつい見てしまい、さらにその後番組の「ドキュメント渥美清 知られざる寅さんとの闘い」も見てしまった。だもんだから、ようやくキッチンに立ったのは21時すぎ。
I さんは好みがハッキリしていて、やわらかいシフォンケーキも生チョコのようなファッジケーキもお好きではないので、どちらも普段、絵の教室用に作ることはないのだけれど、明後日の教室は I さんが毎年恒例のご旅行中でお休み。ならば、と今日はまずシフォンケーキを焼くことにした。すっごく久しぶり。教室まで運びやすいように直径14cmの小さいアルミ製の型で2つ分。手持ちのレシピ本は大きい型用のものばかりで、卵の個数とか、分量の調整が難しいので、クックパッドで14cmの型用のレシピを検索。そのレシピを見て作った人のレポートが多数掲載されている人気のレシピを選び、作り始める。
オーブンに入れるまで十数分。焼き時間も15分と短く、あっという間にできて、ふっくらとふくらんでくれたのだけれど、なんだかふわふわすぎて頼りないような…。台の上に型ごと落として空気抜き。この時点で焼き縮みが生じた。やわらかい分、たくさん縮んでしまったような…。ボトルの上で逆さまにして冷ましておいて、すっかり冷めた頃に型からはずしてみると、やっぱりふわふわすぎて心もとない〜。