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夕べ遅くまで「５人のジュンコ」を見ていたので寝坊をしてしまった。今日の絵の教室はいつもより１時間早く15時スタートで、その前に池袋西武に寄るつもりだったのに、予定変更。

ベックスのジビエプレートで腹ごしらえを済ませ、大泉学園に直行。10分ちょっとだけ余裕があったので、駅ビルの中の書店に寄り、「５人のジュンコ」の原作を買う。結末がもやもやしたままなのがどうしても気になり、ラストだけ立ち読みしたけど分からなかったものだから。

写真は教室に向かう途中に咲いていたヒマワリ。ひとつだけ下を向いてしまっているのが残念。

エリーナ・ガランチャの横顔の絵はだいぶ進んで、今日は赤一色だった背景の左側に黒いオブジェのような影を入れ、その輪郭をよかしておいて、それとは対照的に明確な線で、踊りで乱れた髪を描き足していく。自然なカールが出るように、迷いなく一気に。最初は勇気がなくて、上から重ねることができる部分だけに短かめな線を入れていたのだけれど、だんだん慣れてきて、かなり大胆に描くことができるようになり、描き込みすぎない程度に抑え、いい感じで終了。次回、髪にも光が当たっているので、ハイライトを加える予定。

描き始めてまもなく予報どおり雨が降り出し、あっという間に土砂降りになり、雷まで鳴り出した。これほどの雷は久しぶり、というほどの鳴りようで、大きな声を出さないと話が聞こえないぐらい。すごかった。

徐々に雷雲が遠ざかり、静かになった頃にティータイム。I さん手作りのお菓子は、シチリア・ジェノベーゼと呼ばれる伝統菓子だそうで、可愛らしい帽子のような形をしていて、セモリナ粉が入った生地はサクサクと軽く、中にはレモン風味のカスタードクリーム。と〜っても美味しかった。私のなんちゃってケーキと違い、I さんのお菓子はいつも本格的なのよねぇ。さすがだわー。

終了後もまだ雨は降り続く中、いつもどおり女性陣３人で、近くの和食のお店「さくら」へ。毎回ウニの軍艦巻きを追加注文するのをお店の人が覚えていて、「今日はあいにくいいウニが入らなくて」と。あら残念。でもワカサギの稚魚の天ぷらに始まり、どのお料理もとても美味しかったぁ♪

お料理を待つ間にダブルネットストールを見せたら、I さんもＷさんも手芸がお好きなので、変わった編み方に興味津々。帰りにコンビニで編み図をコピーし、１部ずつ進呈。

幸い自宅の最寄り駅に着いたら雨がやんでいた。雨の連続記録はどこまでのびるのかしらねぇ。