まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-04-08

昨日フリースが暑いぐらいだったから、今日は薄着で、と思ったらまた気温が下がり、「暖かくしてお出かけください」とお天気お姉さんが言うので、昨日に続いてフリースのパーカーを着込んで出かける。

コメダ珈琲に寄り、小豆小町のシリーズの中から、コーヒーに小豆が入っている「葵」をチョイス。宮部みゆきの「三鬼」の第1話「迷いの旅籠」を読み終えた。亡き人を恋しいと思い、亡霊でもいいから会いたいと願う人。亡き人の恨みを畏れる人。亡き人の側にもこの世に遺した想いがあって … 切ない。

大泉学園に移動し、タリーズでアボカドドッグをお腹に入れて、デカフェのラテを味わいながら読書の続き。第2話の途中で時間切れ。

16時から絵の教室。孔雀の絵の5回め。羽の丸い目のような模様に前回、明るめの白だけを塗っておいたところに、羽の陰の部分としっくり合うようにグリーン系のビリジアンでグレーズをかけ、そのオイルが乾かないうちに、ひとつひとつの模様の中心にブルー系のウルトラマリンで核になる小さな丸を濃淡をつけながら描き、外周の内側にビリジアンでぐるりと細い線を入れていく。思わず息をとめてしまう細かい作業。これが楽しい。

全体がほぼ一様だった背景の下のほうは地面を思わせるように陰をつけ、上のほうは逆に明るいベージュを重ね、変化をつけ、今日はおしまい。最後に写真を撮る時、スマフォに「銀残し」というモードがあることに気付いた。暗部をさらに暗くし、コントラストを強調するもので、試しにこれで撮ってみたら、実際の絵とは色調がまったく違うものの、なかなか面白い出来になり、先生に見て頂いたら、「次回この写真のように背景のコントラストを強くしてみましょう」とのこと。さらに、「この写真に負けないくらいインパクトの強い作品にしましょう」と。えええ。できるかなぁ?

終了後、いつもどおり女性3人で串焼きの Cave8へ。季節のメニューとして菜の花も含む14本の串のあと、お茶漬けが出て、シメのデザートは3人ともゆずを選んで、スッキリとした味わい。美味しかったぁ。

23時近くに帰宅。ケーキも好評だったし、Wさんは「ねことじいちゃん」をとっても喜んでくれたし、よかった (^^)