■

目が覚めてすぐ、膝に痛みを感じた。手のひらの痛みはほとんどなくなっているものの、両膝ともしっかり青タンになっていて、左の腿にも青タンひとつ。左脇と腕にも痛みがある。やんなっちゃうなぁ、もう。自業自得なんだけど。

幸い右肩には痛みがないので、織り機を背負うのは大丈夫。いつもどおり早めに家を出て、サブウェイでランチ。ここでもいつものメニューが決まっていて、生ハム＆マスカルポーネのサンドイッチにアボカドをトッピングして、オリーブ抜きでその他の野菜は多めに。ミネストローネ、とだけ言ったら冷製で、席についてから気付いて、温めてもらおうかと思ったけど混んでいたからやめた。他にホットコーヒーを頼んでいたのが幸い。両方アイスだったら身体が冷えちゃう。

前回の手織教室は３人だけだったけど、今日は欠席なしで６人そろった。ついこの間まで７人だったのにね、と亡き人に思いを馳せる。

ブルーの濃淡で織り上げた杉綾織りのストールを見て頂くために広げたら、一部ちょっと色落ちしていてビックリ。湯通しした時にしばらくつけたままにしておいたのが良くなかったのかなぁ。「巻いたら分からないし、自然な風合いになってるよ」と言われたけど、ショック。

次の辛子色の試し織りも見て頂き、大丈夫そうなのでそのまま続行。緯糸も辛子色で17段織ったら色糸を４段ずつ入れていく。段染めの色糸の時には４段ともその糸で、単色の色糸は２色を途中で変えて、よりカラフルに。この作業がちょっと面倒だけど、楽しい。

終了後にタリーズに寄り、冷房がきつくないのを確認してから、シーズンメニューのアイスカプチーノをカフェインレスで頼んでみた。グラスの上から半分ぐらいがフォームミルクで、下半分がエスプレッソ。席に着くまでのあいだにどんどんミルクが降りてきて、写真を撮ったときにはカフェオレみたいな色になっていたけど、スッキリした味わいで美味しかった♪

今夜のSaloneの冒頭で、「夕べの雨はすごかったですねぇ」と斎藤さん。へ？　降った？　同じ都内でもこの辺は降らなかったのか、降っていたのに私が気づかなかっただけなのか…謎。

聴きながら、次に描く絵の下描き。素材はエリーナ・ガランチャがカルメンを演じた時の写真で、全体像があれば、と録画してあるライブビューイングのカルメンを早送りでチェックしてみたんだけど、プロダクションが違うらしく、衣裳も違うし該当する場面は出てこなかった。なので写真に映っている部分だけを描くことにして、美しい横顔の下描きが完了。フキサチーフで定着させる。下地に使うローシェンナが手元にないので、準備はここまで。

全仏は雨で順延。女子のシングルスは３時間遅れで午前１時すぎに再開されたものの、今回、日本勢が敗退してしまったあと女子の試合はほとんど観ていなくて、男子シングルスは明日に順延されたので寝てしまう。両膝はまだ痛いけど、脇はだいぶ痛みがやわらいできた。良い兆候。