まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-02-07

手織教室に出かける直前、見積依頼のメールが届く。つい先日、英訳が終わったばかりの案件の続きで、金曜日に届く書類を急いで英訳してほしいと。作品展が始まる前に片付きそうな案件でよかった。

織り機はなしで、身軽にバスで移動し、まずはサブウェイでランチ。アボカドベジークリームチーズをトッピング。カフェインレスの温かいドリンクがなかったのでスープだけプラス。

前回は3人だけだったのが今日は5人。お休みの2人のうち1人は逆流性胃腸炎だそうで、まだお粥しか食べられないとのこと。そういえば私も逆流性食道炎って言われたけど、すっかり忘れてしまっていた。この歳まで胸焼けも胃もたれも経験したことがなかったのが最近、ごくたまに胃のあたりが重苦しいような感じがすることがあるのだけれど、それって胃もたれなのかしらん? 経験がないから分からない〜。

次回の教室は作品展の会期中で、もしかすると教室をお休みして在廊させて頂くかもしれないので、教室の当日に受付に提出する必要がある書類のコピーを取り、念のため先生にお渡ししてお願いしておいた。

おひなさまを見て頂いたら、地織の部分で経糸が浮いてしまっている箇所を見つけてしまい、段を詰めずに織っているので経糸を足して補修すると目立ってしまいそうと話していたら、「ビーズで隠したら?」とのアドバイスを頂いた。ちょうど下の房の部分に飾りでビーズを入れ始めていたところで、背景の部分に小さなビーズをところどころに散らすように入れたら、キラキラしてきれいかも!

終了後、先生と北千住までご一緒し、そのまま日比谷経由で東銀座へ。まずはスタバでデカフェのラテとキッシュ。時間調整をしてから東劇へ。

メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズンの第4作はベルディの「ナブッコ」。合唱の「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」が有名で、OTTAVA でもたまにかかるのだけれど、作品はまだ観たことがなくて、ぜひ観たいと思っていたので待望の上演。しかも MET史上最も多く指揮をしているジェイムズ・レヴァインと最も多く出演しているプラシド・ドミンゴの共演。素晴らしかった〜! あの有名な合唱は、曲だけ聴いても印象的なのが作品の中で聴くとまた格別で、じんわり涙が出てきて、ああもう終わっちゃう、もっとずっと聴いていたい、そう思ったのは私だけでなく、収録当日に歌劇場にいた観客も同様だったようで拍手が鳴り止まず、まさかのアンコール! さすがレヴァイン

幕間のインタビューのうち、MET総裁のピーター・ゲルブの質問に答えるレヴァインドミンゴがまた素敵で、頭の中ではどう歌うべきか完璧に理解しているが、かつて一度もそのとおりに歌えたことはない、というドミンゴの言葉に感じ入る。

ソプラノのリュドミラ・モナスティルスカも素晴らしかった。以前「アイーダ」でタイトルロールを演じた時にはそれほど印象に残らなかったのに。不思議。

帰りの車内でも有名な合唱のメロディを頭の中でリフレイン。その後、お風呂でも (^^)