まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-10-14

埼玉の伯母の家がもう何年もほったらかしになっていて、いいかげんなんとかしないと、とネットの無料見積りサイトで5社に依頼したのが7月のこと。返信がきた4社のうち、2社は初めからごく事務的なやりとりだけですぐに連絡が途絶え、残りの2社はその後もメールが続いていたものの、私もバタバタと忙しかったので連絡せずにいたら、1社はそれきりで、もう1社のほうはあきらめずに何度も様子伺いのメールをくれていた。昨日もメールが届き、さすがに申し訳なくなって、話を進めることにした。

すでに現状確認や法務局での調査などで実費が発生しているのに、成約に至らなかった場合は(合意に達したにもかかわらず一方的に破棄した場合等を除いて)仲介手数料は一切取らないとのこと。合意後に取り消すようなことはもちろんしないけど、前に私が自分で交渉した時のように相手側が無理な条件を突きつけてきたりしたら、また決裂してしまうおそれがないとはいえないので、これまでにその業者が提示してきた条件に変更がなければ進めてほしい、と正式に依頼した。さて、どうなりますことやら。

問題の手織りは、経糸を長くしすぎたみたいで、作品として十分と思われる長さまで織り終えたところで、ダンボールをはさんで余白を作り、同じ織り方のまま配色を変え、2枚めを織り始めることにした。つまり、ようやく折り返し地点。先が長〜い。

織りながら、コンブリオのあとは昨日に続いて録画の消化。まずは「天才指揮者ジェイムズ・レヴァイン − メトロポリタン・オペラを導いた巨匠」から。温かいんだよねぇ。人柄が。とっても魅力的。でもサブタイトルは「導く」と現在形にすべきだと思うなぁ。

続いてライブビューイングの「ファウストの劫罰」。ベルリオーズの作品で、グノーの「ファウスト」と同じ題材ながら、まったく違う印象。そのへんが面白いなぁ。

さらに、だいぶ前に録画した「あかいくらやみ − 天狗党幻譚」。山田風太郎の小説を長塚圭史が舞台化したもので、小栗旬小日向文世白石加代子ほかの出演。正直、長塚さんの作品はあんまり相性がよくないらしくて、イマイチよく分からないことが多く、今回も見ながらネットであらすじを調べてようやく理解できた。それでもやっぱり、舞台の小日向さんはテレビ以上に魅力的。あと小栗くんって、身のこなしが美しいと思った。

そんなこんなで結局、朝。手織教室に持っていけるところまで、なんとか進んだ。ふぅ〜。