まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-01-27

土曜日に絵の教室があるのに、少しでも早く、と I さんが作品展の案内ハガキを送ってくださったので、アリオまで行かずに駅周辺でカフェイン断ちしながら食事ができて食後も多少はゆっくりできる場所、と消去法でコメダ珈琲へ。小豆入りのホットミルクと、トーストにゆで卵、玉子ペースト、小倉あんのどれかがついてくるモーニングは玉子ペーストをチョイス(モーニング無料なのね。ビックリ!)。野菜も、とミニサラダをプラスしても全部で680円。お値打ち〜。

12枚の案内ハガキにメッセージを書き終え、駅前のポストに投函しようとしたら、あれ? ポストがなくなってる! 移動した? と見渡しても見当たらない。電車で出かける前に投函できて便利だったのになぁ。

あきらめて改札を通ったら、人身事故で運転見合わせというアナウンス。えええ。じゃあ隣りの駅から始発に乗れるからそこまでバスで行こう、と Suica の入場記録を取り消してもらってバス停に向かおうとする目の前をバスが通り過ぎていく。次のバスまで約15分。むうう。困ったなぁ、と立ち尽くしているところへ、背後の駅から運転再開のアナウンス。ラッキー! 結果的にはちょっと遅れただけなのに、右往左往しちゃった。

千代田線と半蔵門線を乗り継ぎ、国立劇場へ。演舞場に始まり、歌舞伎座と浅草に続いて今日の千秋楽で打ち止め。国立の初春歌舞伎は恒例の音羽屋による復活狂言で、今年は「しらぬい譚」。父親を殺された娘の復讐劇が大筋で、娘は土蜘蛛に伝授された妖術を使う。これに岡崎の化け猫の話や、玉手御前の義理の息子への横恋慕に見せかけた忠義の話をほぼ丸取りで盛り込み、娘に扮する菊之助は、冒頭で海中に降りてくる際の宙吊りに加え、客席上空を斜めに渡る宙吊りを2回。屋敷の大屋根の上に巨大な猫が登場したと思ったら、槍のひと突きであっけなく消えてしまったり、たくさんの猫が相手の立ち廻りがあるかと思えばピコ太郎まで登場したりと、盛りだくさんで急展開。目先がクルクル変わって楽しいけれど、もうちょっとシンプルにして、役者の芝居をじっくり見せる場面がもっとあっても良かったんじゃないかと。

15時40分の終演後、ちょこっと買い物をして17時すぎに帰宅し、テレビをつけたらちょうどナダル対ディミトロフの準決勝戦が始まるところ。この試合がすごかった! 2回のタイブレイクを含め、どのセットも僅差の接戦で、ファイナルセットも最後の最後までどちらが勝つか分からず、目が離せない展開。4時間56分に及ぶ激戦を制したのはナダル! 決勝はフェデラーとの元王者対決! やっぱりテニスは面白い!

その熱戦の間に、古巣のオフィスから仕事の依頼が飛び込んできた。ようやくの仕事始め。でもこれがいきなりの重量級。おひなさまに再挑戦しようと途中まで進めていたのに、それどころではなくなってしまった。

試合が終わったのが23時すぎだったので、そのあとスタートしたら一気にテンションが上がってしまい、気がついたら午前4時。寝ないと!

写真は、ピコ太郎の PRAP をアレンジした動画が「国立劇場の本気がすごい」と話題を呼んだ「くろごちゃん」。動画もどうぞ (^^)