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同期会から一夜明け、それほど飲んではいないからごく普通にスッキリ目が覚めたものの、声がかすれていた。といってもバリトンデビューできそうだった先日ほどではなく、明らかに昨日、喉を使いすぎたせい。一次会は近くの人と静かに話していただけだったけど、二次会も三次会も賑やかな場所で、二次会では店の狭い通路を縫うようにして移動しながら、席がなくて座れない人数を数えて回って報告したり、三次会では３部屋でそれぞれもう歌い始めている中で集金したり返金したり、と声を張り上げざるを得なかったんだもの。

「模倣犯」の期限が近づいているので、アリオの上島珈琲店で読みふける。上巻の返却期限もさることながら、同時に予約してしまった下巻の引取期限までに上巻を読み終えて下巻を貸し出さないと。

そんなわけでラストスパート。幸い店内が比較的空いていたので、スタッフから見えにくい隅っこの席に落ち着き、長居を決め込んで本に集中。３時間近くかかっちゃったけど、ようやく読み終えた。ふぅ〜、とこれは満足のため息。

ミステリーで、先にドラマを見て最後まで展開がすべて分かっていながら、退屈するどころか、ドラマには描かれていない様々な背景事情がドラマと矛盾することなく、むしろドラマをさらに肉付けしていくように理解が深まっていく。原作に対する深い敬意をもってドラマ化が行われ、その脚本がとても良くできていたからなんだろうなぁ。

… とつらつら考えながら図書館へ。図書館からアリオへ直行したことは何度もあるのにその逆は初めてで、どこでどう間違えたのかすっかり迷ってしまい、見知った道に出るまで自転車であちこち走ってしまったものの、日曜日でいつもより早く18時閉館のところ、約10分前に上巻の返却と下巻の貸出を終了。ふぅ〜、とこれは安堵のため息。方向音痴なせいで間に合わなかったら泣きたくなるところだった (^^ゞ

早速、下巻を読み始めたいところなのだけれど、明日から「観る」イベントが３連ちゃんなので、しっかり寝ておかないと。というわけで、いつもより早く、おやすみなさい ☆