まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-10-22

さあ、同期会当日。今回は幹事代行サービスに依頼したので、幹事の面々のうち司会や挨拶の担当以外は特にやるべきことはないはずなんだけど、一応、1時間早く集まることになっていて、大宮駅から徒歩3分のパレスホテル大宮で15時集合。でもなんとなくそわそわと落ち着かなくて、20分近く早く到着してしまい、一番乗りだった。

すでに代行サービスの会社から担当者が2名来て、受付に名札を並べる等の準備をスタートしていたのでご挨拶。その後、続々と幹事がやってきて、結局これと言ってやるべきことはなく、どちらかと言うと早く来る人がいてもすでに盛況に見えるように「にぎやかし」みたいな。

15時半から受付開始。あちこちで「久しぶり〜!」「元気だったぁ?」と会話が始まる。地震の影響が心配されていた人も無事に到着。よかったよかった。人数分の丸テーブルが用意されていて、席は自由。どうしても女性陣だけのテーブル、男性陣だけのテーブルができてしまい、幹事で話し合って、乾杯が終わったら幹事が積極的にテーブルを動いてシャッフルを促すことに。

前回の同期会以降の5年の間に恩師が2人逝去されたことを司会が伝え、代表幹事のスピーチと乾杯に続いて、スライドショーがスタート。幹事が持ち寄ったたくさんの写真の中から50数枚を選んで編集したもので、一番最初の写真がプールで水泳の授業中なのか、スクール水着の女子が集まるその中に、一番手前で大きく写っていたのが私だったので驚いた。海パンの男子の写真もあって、その後もたくさんの写真の中、特にウケていたのは、成人式の日のスナップ。中学校では坊主頭だった男子たちの髪型がアフロだったり、いかにもヤンチャそうだったり。今のような形で同期会が定期的に行われるようになるよりずっと前に亡くなった先生方の写真もあり、特にその中のおひとりは私が大好きな先生だったので、とても懐かしかった。

その後はあちこち移動しながら、ビュッフェスタイルの食事を楽しみつつ歓談。毎回来てくれる人の顔ぶれはほぼ定まりつつあるものの、今回初参加の人もいて、その中のひとりは中学生の頃に毎朝、私の家に迎えに来てくれた女子で、十数年前に突如倒れ、まさに死の淵をさまよったときいていたので、今も右腕に麻痺が残る状態ながら、参加してくれたのが本当に嬉しかった。

当時の思い出話やら近況報告やらで話は尽きず、楽しい時間はあっという間。全体の集合写真の前にクラス別で写真を撮るのは今回が初めて。5クラスの全部に映り込もうとする男子(今はすっかりおっさんだけど)がいたりして、ワイワイガヤガヤ言いながら撮影終了。幹事の挨拶で締めくくり、参加者50数人の同期会は無事に終了。

二次会の場所も業者のほうで押さえてあるから、と近くの居酒屋に移動したところで問題発生。席がまったく足りない。二次会は通常、一次会の人数の6割から7割と想定して予約するそうなのだけれど、うちの同期会は毎回、二次会はほぼ全員参加で、二次会から来る人もいるぐらい。15人以上が座れない状態ですったもんだして、今さらこれだけの人数で別の店なんて無理だし、と店側が無理して席を作ってくれるまで30分以上かかってしまった。せっかくここまで良かったのに、唯一の難点がすごく大きかったから、業者の担当者もさぞ冷や汗かいただろうなぁ。

業者のサービスは二次会までで、9時頃におひらきになってもまだ盛り上がったままなので、同じビル内のカラオケで三次会。この時点でもまだ40人以上いて、3つの部屋に分かれてどうにか全員入れた。全員から一度集金した後に金額が変更になって、ひとりひとりにキャッシュバックしたり、とそういう雑事は幹事の役目。ほとんどゆっくり座っている余裕がなく、最後の最後に1曲だけ歌って発散 (^^)

地元のメンバーはまだ地元に移動してからどこかで四次会と盛り上がっていたけれど、都内組はここでお別れ。野田線で地元に向かう同級生たちを見送り、高崎線の人とも別れ、私は京浜東北で、3人で途中まで一緒に帰った。あとの2人は幹事ではない同級生だったので、次にまた会えるのは5年後かなぁ。

日付が変わる直前に駅に着き、楽しかったなぁ、と余韻にひたりながら自宅まで歩く間に日付が変わった。みんな喜んでくれたし、ひとまず成功。良かった良かった。