ブドウ餅の予約は11時。取りに行こうとしたら予約票が見当たらず、あちこち探しても見つからない。さんざん探してあきらめて、シャトレーゼのレジで事情を説明したら、たまたま予約した時のスタッフさんで、覚えていてくれたらしく「大丈夫ですよ」とすぐに渡してもらえた。ホッ。
早めに家を出る。駅前や千代田線ではポケモンGO の影響は特に感じなかったけど、池袋駅では構内のあちこちで立ち止まってスマフォの画面に見入っている人がいて、いつも以上に通行しにくかった。大泉学園では、駅前の広場のようなところがそれらしき人たちでいつもよりにぎわっていた程度。
フレッシュネスバーガーでいつもどおりアボカドバーガーを頼んだら、出てきたのが写真の左側。手抜きというか、これじゃあ食べにくそうだし、第一ちっとも美味しそうじゃないので、切り目に従いスプーンでアボカドを崩し、右側の状態にしてから食べた。作る人も運んでくる人も、いくら忙しくたって、ちょっとは考えてほしいわぁ。
玉三郎の「阿古屋」を描いている絵に、いよいよ顔の紅を入れる。まず黒目の部分を描き、細い細い筆で紅を … う、わずかに手が震え、線が歪んでしまった。下の白はすっかり乾いているので、ティッシュで拭き取ろうとしたら、にじんでしまい、キレイに拭き取ることができない。それならば、とペインティングオイルをティッシュに含ませて軽く拭くと、下の白には響かず、のせたばかりの絵の具だけが取れた。よしよし。安心して再挑戦。紅はどうにかクリア。続いて目頭にちょっとだけの黒。うーん、線が太すぎた。黒い部分だけを拭き取ることができず、全部拭きとってイチからやり直し。これを何度か繰り返して、どうにか両眼の化性が完成。眉と口の紅も入れると、背中合わせに座っている I さんが振り向き、「わぁ、玉三郎だ!」と言ってくださったので嬉しかった。鉛筆の下書きだった目と口に色がのると、途端に表情が生き生きしてくる。人物画って難しいけど、楽しい。
さらに前帯の上の部分にちょっとだけ見える五弁の桜を描き込み、今日は終了。次回は真っ赤な打ち掛けの全体に広がる柄を描き入れる予定。複雑な柄なので、赤く塗った上に鉛筆で下書きしないと無理かなぁ、と思っていたところ、先生から、ペンタイプの白いパステルで下書きをするといい、とアドバイスを頂いた。次回までに画材屋さんへGO!
終了後、最近ご贔屓の和食のお店「さくら」へ。ひとつひとつのお料理がどれも美味しく、特に最後のお寿司にプラスしてもらったウニの軍艦巻きがまさにとろけるようで、感動的に美味しかった♪
帰りの池袋駅は行きと違っていつもどおりだったけど、23時近くに自宅の最寄り駅に着くと、異様なほどの人だかり。改札前や駅前のロータリーだけでなく、商店街を抜けて帰る道のあちこちでスマホの画面に見入る人々。自転車で走っていた人が急に停まってスマホを操作し始めるケースもあった。あきらかにいつもとは違う状況。大きな事故につながらないといいけど…。