わずか3泊とはいえ留守にするとなると、あんまり散らかったままというわけにも…ということで、にわかにあちこちの片付けを始める。あんまりきれいに片付けすぎるのも縁起が悪いとか言うけど、私の場合、どんなに頑張ってもそんなレベルには達しないからノープロブレム。
ちょっと中断して、旅行に必要なものを買いにアリオへ。厦門で訪ねる先の絵の先生に、日本から買ってきてほしいものはないかと尋ねたところ、チューブの練りワサビと七味唐辛子という意外な答えが返ってきて、他にもいろいろある仲、その2つが私の担当になった。練りワサビはいろんな種類があるけど、七味は2種類しかなくて、昨日、北千住で富澤商店に寄ってくるんだったなぁ、と後悔。他にも大気汚染が心配なのでマスクとか、クリームその他を小分けにする容器とか、こまごまとしたものを買い込んで帰宅。
片付けを再開し、バタバタと動き回っているところへ、ハンズからスーツケースが到着。ダンボールに入った状態のまま持ち上げて、その軽さにビックリ。箱から出して、フローリングの床の上を転がしてみて、まったく音がしないのにまたビックリ。
ちょっとずつ荷物をつめてみる。一応、お土産とかで荷物が増えても対応できるように、たためるバッグを持参するつもりだけれど、他にもう大きな荷物はないはずだから、十分すぎるぐらいに余裕がありそう♪
片付けをひととおり終え、荷物もなんとかなりそうなので、整経が終わった手織をちょっとだけ進めてみる。ずいぶん迷った配色が正解だったみたいで、模様もくっきり浮かび上がり、いい感じ (^^)
前に厦門の気温をネットで調べたとき、東京とほとんど同じだったから、それなら衣服の準備は楽ね、と安心していたのだけれど、念のため、と調べ直してみたら、ほんの数日で大きく変化していて、厦門のほうが格段に暖かい…というか熱いぐらい。前に調べたのは深夜の時間帯だったのかなぁ。I さんにも以前の結果を伝えてしまったので、間違いでした、とメールをしたところ、その後のやりとりで思わぬ展開に。出発前日の水曜日には、朝からスーツケース持参で出かけ、演舞場で「ワンピース」を観た後、急いで有楽町に移動し、I さんと合流して角川シネマでオダギリジョーが藤田嗣治を演じる「FOUJITA」を観てから夕食をご一緒し、それから成田のホテルに向かうことになった。歌舞伎のあとに映画を観るなんて初体験。だ、大丈夫か???