最終日の今日は3月1日。手織教室の会場である施設にもコロナウイルスの影響があるかも、と夕べのうちにサイトでチェックしたら案の定、3月は窓口業務のみで施設の利用は全館停止とのこと。1日の抽選会については何も記載がなかったので、いつもどおり出かけて行った。今回予約するのは6月分で、3月分の予約がすべてキャンセルになる結果、優先的に決まる区の利用日が軒並み6月に延期されていて、部屋別のカレンダーには利用不可の✕印だらけ。幸い手織教室の予約には影響なく申し込みを済ませ、スムーズに予約成立。支払済の3月分の料金をそのまま6月分に回すことになったものの、3月分のキャンセルにつき印鑑が必要だと。印鑑なんて持ち歩いていないので、後日持参することになった。今月は結局、アルパのレッスンもニャンドゥティのワークショップも手織教室もお休み。ホットヨガは予防対策をとりつつ営業続行とのこと。東劇等の映画館は予約キャンセルの場合は返金に応じるものの、上映中止にはしないみたい。早く収束してくれないと困っちゃうねー。
そのまま銀座に移動。いつもより少し早く着いたので、銀座シックスの地下にあるブルーボトルコーヒーでテイクアウトしてみた。アメリカーノのホットを注文し、オリジナルと果実フレーバーとどちらがいいかときかれたので果実フレーバーと答えたら50円プラス。さらに消費税がついて540円。高い割に美味しさは普通かな (^^ゞ
午前中は比較的落ち着いていたので、昨日ニャンドゥティの先生に頂いたアドバイスに従いブルー系の糸でちょっとチクチクしてみたのだけれど、どんな形にチクチクするかであれこれ迷い、とある形に決めて進めてみたものの、糸の色が濃すぎるのか、どうもピンとこない。別の糸でやりなおし決定、だな。
最終日=搬出日なので、出展しているメンバーが(先生を除き)全員集合することもあり、それぞれのお客様がいらして、ゲストで出展していたドイツ人のイラストレーターEさんの友人や I さんの教え子である留学生など、いつも以上にインターナショナル。Eさんの友人の中には木版画のプロもいらして、体験プログラムもあるそうで、ぜひ行きたい! と盛り上がった。Eさんが持ってきてくれたドイツのミルクチョコレートがテントウムシの形ですっごく可愛いの。
最後のお客様をお見送りしたあと、一斉に搬出。まずすべての絵をワイヤーからはずして箱や袋に入れ、持ち帰る人、業者にお願いする人、それぞれにまとめる。タイトルラベルやワイヤーのピンなどをはずしてもらっている間に、私は手芸コーナーの片付け。絵の教室に運んでもらう分をすべて業者に引き取ってもらうと、あっという間にギャラリーは空っぽ。引っ越しのあとみたいでちょっと寂しい。
次回の作品展の日程を決め、ギャラリーをあとにし、I さんWさんと3人で竹葉亭へ。三段重ねの豪華な利休弁当。美味しかったぁ。
私が歌舞伎を観に行った日以外ずっと在廊していたのは自分の手芸コーナーがあるからで、ただ自分がいたくていただけなのに、「毎日ありがとう」とお二人にごちそうになってしまった。申し訳ないわー。
搬入日と同じように大きな荷物を抱えて帰宅。終わってみれば、あっという間の1週間。