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昨日の歌舞伎座昼の部に続いて、今日は夜の部…ではなく、池袋の東京芸術劇場へ。野田版「フィガロの結婚」はチケットの発売日を見落とし、取れずに残念に思っていたところ、OTTAVA のゲレンさんと林田さんのイベント「音楽ゆんたく」で一緒になったリスナーさんから、「追加公演が決まったはずだよ」と教えてもらい、今日のチケットをゲットできた。

開演は18時半で、食事をどうしようかなぁ、と迷った末に、しっかりご飯を食べたくなって、CoCo壱で季節限定の根菜野菜カレーなんぞを食べてみる。和風だしのカレーで、長ネギやコンニャクも入っていて、お蕎麦屋さんのカレーみたいで美味しかった。

まだちょっと時間の余裕があったのでスタバに寄ったら、ドリンクがなんでも１杯無料になるアンケート付きのレシートが出てきた。２回め♪

伯爵夫婦が黒船で来日して長崎に住んでいるという設定で、主人公の名前もフィガロでなくフィガ郎。人形振りの趣向やキツネ面など、歌舞伎の要素も取り入れていて、野田歌舞伎との融合を見ているようで、なんだか嬉しくなってしまった。伯爵夫妻とケルビーノの３人は外国人キャストで、それ以外は日本人。歌も外国人キャストは原語（フランス語）で、日本人キャストは日本語で歌う部分と原語で歌う部分の両方があり、どちらもそれぞれに楽しめた。

普段はライブビューイングばかりで、生のオペラを観るのはこれが２回め。初めて生で観たのも同じ「フィガロの結婚」だった。特にこの作品が好きだから、というわけではなく、たまたまこの作品だっただけ。要するにこの作品が人気で日本での上演回数が多いということなんだと思う。他の作品も観てみたいけど、来日するオペラカンパニーの作品はチケット代が… ^^;

終演は10時半近かったので、斎藤さんの Salone は最後の30分ぐらいだけをスマフォで聴いた。あとでしっかりオンデマンドで聴かなくちゃ。

そして明日はまた歌舞伎座。忙しい忙しい (^^)