まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-11-02

1日が日曜日だったので、手織教室の施設予約抽選会が月曜日の今日にずれ込み、いつものように早起きをして出かけた。いきなり気温が下がり、天気予報によれば12月初めの寒さだというので、冬物のマフラーをぐるぐる巻きにしたけど、ダウンジャケットを着込んでもいいんじゃないかと思うぐらい。

順調に予約を終えたあと、サブウェイのアボカドベジーでブランチを済ませて帰宅。ひと息ついてから、迷った末にインナーを着こみ、カシミヤのロングカーデと薄手のコート、マフラーも装備して再び外出。というのも、昨日の芸劇フェスティバルは、実はメトロポリタンオペラのライブビューイング新シーズンの第1作とダブルブッキングしてしまい、先日の作品展にいらしてくださったオペラ通の方にお願いしてライブビューイングのチケットを引き受けて頂いた。それで取り直したチケットが今日の午後の上映。

東銀座の東劇で、3時からヴェルディの「イル・トロヴァトーレ」。ルーナ伯爵を演じるディミトリ・ホヴォロストフスキーが脳腫瘍で休養していたとは知らなかったので、まずビックリ。舞台に彼が登場すると、その復帰を喜ぶファンの拍手が鳴り止まず、指揮者のマルコ・アルミリアートが一度オケを止め、静まるのを待って再スタート。まだ回復途上で体調が100%とは言えない状態だなんて信じられないぐらいに力強い熱唱に、こみ上げてくるものがある。アンナ・ネトレプコのレオノーラも素晴らしく、アズチェーナはドローラ・ザジックがもう25年も演じ続けているはまり役だから悪いはずがない。マンリーコは韓国出身のヨンフン・リーで、ライブビューイングはこれがデビュー。それぞれの圧巻の歌唱を堪能し、やっぱりMETはいいわぁ、と思いながらのカーテンコール。やはりネトレプコ、ザジック、ホヴォロストフスキーの3人への喝采がひときわ大きい中で、ホヴォロストフスキーが再びセンターに進み出ると、オーケストラのメンバーが一斉に白いバラを舞台に投げ込むサプライズ。感極まるホヴォロストフスキーの表情が胸に迫り、涙腺決壊。

いやぁ、良かったわ〜、と余韻を楽しみながら、歌舞伎座の前を通り過ぎ、久しぶりにナイルレストランで定番のムルギーランチ。やっぱり美味しい♪

北千住のマルイで手芸店に寄り、丸大のビーズやブローチピンを調達したあと、ついついルミネのムーミンショップをのぞいたら、今日入荷したばかりだというひざ掛けがモコモコでとっても暖かそうだったので衝動買い (^^; さらに期間限定のシューズショップで目についたのが Pansy のレインブーツ。前から軽量のを探していたところ、とっても軽くてデザインも可愛かったので、これは衝動買いじゃないよね…と自分に言い訳しながら購入。

… そんなわけで、今日も和訳は進まなかったのでありました。いかんいかん。