まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-04-20

ゆっくり起きて、夕べ途中までしか終わらなかった整経の続き。何度かやり直しをして、ようやく終了。本来は、経糸と同じ細い細いエジプト綿を緯糸は4本取りにして、同じ糸の1本取りで平織りを入れていくのだけれど、2本取りでも糸がねじれたり、片方の糸だけたるみが出たりして扱いにくいのに、4本取りとなると…。ならば同色で4本分の太い糸にすればいいんじゃ? と安易な近道を選ぶことにして、まったく同じ色とはいかないものの、薄いグレーの太めの綿とエジプト綿の両方を交互に使って織り始めてみた。ううむ。全体的に白っぽすぎるかなぁ。経糸が濃緑とテラコッタみたいな明るい茶色の2色だから、辛子色の太めの綿があるといいんだけど。あいにく手元にはなく、アリオの中の手芸店に探しに行くことにした。

あいにく雨が降り始めてしまい、仕方なく歩いて出かけたんだけど、風がやたらと強くて、レインコート代わりにダウンを着込んできたのは大正解、と思いきや、飛ばされないように短く持っていたビニール傘があおられて、一瞬で壊滅。あやや〜。雨はどんどん激しくなってきて、引き返そうにも、もう道のりの半分くらいまで来ていたから、ダウンのフードをかぶって歩き続けた。アリオに着く頃には濡れネズミで、ダウンはぐっしょり。壊れた傘をゴミ箱に押しこむのもはばかられ、インフォメーションセンターで事情を説明すると、こちらで処理します、と引き受けてくれた。

ああ、それなのに、辛子色の綿の糸がない〜。こんな思いをしてたどり着いたのに手ぶらで帰るのも情けない気がして、濃いグレーの綿の糸を買い、さらに「風に強い」とタグに書かれているビニール傘も買って帰ろうとしたら、土砂降りだった雨がほとんどやんでいた。あとちょっと遅く家を出ていれば濡れなかったのねぇ…。せっかく買った傘を使うこともなく帰宅。そのすぐあとにまた降りだして、あっという間に土砂降り。へんな天気だなぁ。

さっそく濃いグレーで織り始めてみると、今度は全体が暗くなりすぎて、経糸も映えない。ううむ。結局もとの薄いグレーで織り直し。濡れ損? いやいや、濃いグレーのほうがいいんじゃ、と思いながら織り進むのと、試した上で納得して薄いグレーで織るのとでは大違い。

例によって手織り教室の前日になってのこのバタバタ。どうしてもギリギリになっちゃうのねん ^^;