夕べ修正が終わった7つのファイルについて、連絡事項をメールに書き添え、送信。これで再び仕事がはけたので、この前、織り終えたマフラーはまだ仕上げ前なんだけど、それはいつでもできるから、まとまった時間のあるときにしかできない整経を進めることにする。
手芸店がまだ休業中なので、手持ちの糸の中から、モノクロのグラデーションのシルクに、同じ太さのシルクの黒を合わせ、波型シャトルを使って横よろけに再挑戦。白からグレーを経て黒へと変わるグラデーションのうち、黒い部分が経糸の黒と重なるから、白とグレーの部分だけが浮き上がって面白い風合いになってくれるんじゃないかと。
1cmに6本の溝がある6羽の筬を使い、30cm幅になるよう、経糸は180本。両端がしっかりするよう2本取りにしたいので182本。筬通しが終わり、タイアップも済ませ、いざ試し織りを始めてみると、1本1本じっくり注意しながら通し、タイアップの際にもしっかり確認したはずなのに、なぜか隣同士の経糸がねじれている箇所がいくつか見つかってしまう。いっつもそう。どうしてかしらねぇ。
夜遅く、プレミアムシアターで、ミラノ・スカラ座で2018年に上演されたオペラ「偽のの女庭師」を観る。今まで観たことがないどころか、タイトルを耳にしたことさえなかったんだけど、モーツァルトがわずか18歳のときに書き上げた作品だそうな。おそるべし。
あれこれ試行錯誤をしてみたものの、イメージと違うー。