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朝から陽射しがガンガンの中、つば広のUVカット帽子をかぶってグングン歩く。駅までの途中で木楽に寄り、久しぶりにおまかせランチ。９品のおかずのうち野菜の天ぷらは夏バージョンでズッキーニとプチトマト。ああ、お腹いっぱい。

JRで上野へ。上野の森美術館の「裂織展」。手織教室の先生もバッグを２つ出展されている。裂き織りというのは、細く裂いて紐状にした布地を織り込むものと理解していて、自分ではやったことがない。行書体の南無阿弥陀仏をつづれ織した作品もあり、そもそもこれを織ろうとするのがすごいと思いながらまじまじと見る。つづれ織の他にも、自分で織った布地でパッチワークをしていたり、大漁旗の上に透け透けの織地でデコレーションしていたり、とアイデアが豊富で面白かった。審査員の先生方の作品は額装で絵画のよう。こんなふうにたくさんの作品を見ていると、自分はまだ手織りのほんの入口にいるのだなぁ、と実感する。織り図のとおりに織れたらオシマイ。そのあとにまだまだ広がっていくのよねぇ。

以前、教室に出張販売に来てくれた糸屋のご主人がこの展示会の裏方をやっていて、会場の一角に販売コーナーがあり、久しぶりにご挨拶。新作の多色染めのカセを３つ購入したら、使い勝手のよさそうな藍染めの巾着袋を頂いた。織地で巾着袋。私も作れるだけの織地はいっぱいあるのに、なかなかそこまで手が回らない。

帰りは地下鉄で、北千住駅構内のスタバに落ち着き、持参した和訳の見直し。２時間弱で作業を終え、ついつい足はムーミンショップへ。そしてついついあれこれ買ってしまい、ノベルティのエコバッグとピンズセットをもらった。デザインがかわいい。お店の紙袋（…のことを「ショッパー」と呼ぶようになったのはいつから？）も夏バージョンで、これまたかわいい。

そのあとハンズに寄ったら、ビート板の素材で作った下駄が軽くて履き心地もよく、自宅のスリッパ用に買ってみた。

そんなこんなで帰宅は夜になり、楽しかったけど、グッタリ。マッサージチェアに直行。ふぅ〜。

BSで「アウトブレイク」という映画を見る。ダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマン、ドナルド・サザーランドほか。ストーリーはシリアスなのに、会話がウィットに富んでいて、適度に緊張を緩和してくれる。ダスティン・ホフマンの笑顔ってたまらないわー。