まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-06-30

9時に起床。Ottavaの継続が決まる前には、今日のこの日を迎えてしまうのが憂鬱で仕方なかったけれど、3か月の移行期間を経て10月には新たなスタートを切ることが発表されたので、寂しさはあるものの、心静かに過ごせるはず … と思っていたのに、実際はそうはいかなかった。

10時にまず、三線奏者のゲレン大嶋さんのアニマートがスタート。いつも冷静なゲレンさんが時折り声をつまらせる場面もあり、リスナーからのツイッターの流れがものすごく早いのを目で追いながら聴いているうちに、どんどん切なくなってきた。聴きながら斎藤さんにメールを書いていたら、4時間のアニマートがあっという間に終盤。時間の流れが早すぎる。

ゲレンさんと林田さんのクロストークを経て、午後2時から林田さんのアモローソ。いつもどおりの熱いトーク。アモローソには以前、METライブビューイングを特集するコーナーがあり、シーズン中には近日上映の作品について解説してくれるのが楽しみだった。新生Ottavaでも、ますます熱い林田ワールドを展開してほしいなぁ。

そして6時から斎藤さんのコンブリオ。番組の継続に続いて、仙台での復興コンサートも継続できることが決まったという朗報も入り、冒頭から大盛り上がり。

いつもは10時までなのを2時間延長で、10時から1時間は以前、朝のフレスコのプレゼンターだったピアニストの本田聖嗣さんが担当。夜の本田さん、とっても新鮮。新生Ottavaにも加わってほしいなぁ。

本田さんから斎藤さんに再びバトンタッチして、いよいよ最後の1時間。終わっちゃうなぁ、と寂しさが募り始めたところへ「バイレロ」がかかった。私は誕生日にステキな曲をかけてもらったばかりだから、リクエストは控えて感謝のメールだけ送ることにして、仕事が煮詰まっている時に斎藤さんが選んでくれた「バイレロ」をその後も何度もかけてもらい、今でも宝物だと書いた。でも自分の「最後のリクエスト」はすでに終わっているから、他の人のリクエストだろうと思い、それでも嬉しいなぁ、と思いながらしんみり聴いていたら、私のメールが読まれてビックリ。メールが殺到しているのを重々承知で、番組で読まれなくても、斎藤さんが読んでくれればそれでいいと思って送ったメールだったから。ここで涙腺決壊。ああもう、斎藤さんってば!

日付が変わると同時に14時間のライブ放送が終了。数時間後にはメンテナンスを経て、とりあえずノンストップで曲だけが流れるストリーミング放送が始まるということだったのが、1時間足らずのうちに新しいホームページに切り替わり、放送もスタート。素晴らしい!

まったくの無音だった時間はごくわずかだったけど、もし継続できなかったら、あの無音の状態がずっと続いて、本当に終わってしまっていたと思うと…。恐ろしくなる。

そんなこんなで、Ottava 三昧の一日。継続が決まって、本当によかったぁ。

昨日の空の写真。夕焼けバージョン。