まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-06-07

今夜はジョコビッチがキャリアグランドスラムを賭けた全仏オープン男子シングルスの決勝戦だというのに、OTTAVA主催のコンサートイベント「サロン・パライーソ」とぶつかってしまい、気になりつつも中目黒へ。

駅からすぐのライブハウスで、OTTAVAのプレゼンターでもある三線プレイヤーのゲレン大島さんと、ギタリストの梶原順さんによるユニット「ココムジカ」に、サポートギタリストの目木とーるさんが加わり、心地よいサウンドに酔いしれる。ココムジカの曲はOTTAVAでもよく流れるし、CDも持ってるんだけど、やっぱりライブで聴くとまた格別。ゲレンさんから、パーカッションの楽器があったら持ってきて、と呼びかけがあったので、OTTAVAガラコンサートのフィナーレに斎藤さんが会場で配ってくれた小さなタンバリンを持参した。それがアンコールで大活躍。他にもマラカスやカスタネット、楽器のない人は拍手で参加し、大盛り上がりで楽しかった。

ライブのあとはアフターパーティー。ココムジカのメンバーや斎藤さんが各テーブルを回り、なごやかなひととき。でもそろそろ始まる決勝戦が気になって、ゲレンさんとも斎藤さんともゆっくりお話しできたことだし、と「早退」させてもらった ^^;

ジョコビッチ対バブリンカ。絶対ジョコビッチ優勢だと、おそらく誰もが思っていたはず。第1セットを6−4でジョコビッチが取り、やっぱりね、とジョコビッチのキャリアグランドスラムを確信していた。それが第2セットで形勢逆転。これまで常に高い精度を保っていたジョコビッチのショットが決まらない。バブリンカが2日の休養を取れたのに対し、ジョコビッチは昨日マレーと戦ったばかり。でも連戦の疲れよりも、「勝たねばならない」というプレッシャーのほうが大きかったんじゃないかなぁ。対してバブリンカのほうは、負けても相手がジョコビッチなら仕方がないと誰もが思うであろう状況で、無心で全力でぶつかっていくことができた。その違いだったんじゃないかなぁ。これまで全仏のタイトルだけ取れずにいたジョコビッチが3度めの挑戦でナダルを下し、今度こそ叶うはずだったのに、優勝の栄冠は、初めて決勝に進んだバブリンカの頭上へ。こんなことがあるのねぇ。表彰式ではジョコビッチへの拍手がいつまでも鳴り止まなくて、うんうん、私も同じ気持ち、とウルウル。

来年こそ、ジョコビッチが全仏を制してキャリアグランドスラムを達成できますように!