まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-06-21

ゆっくり起きて、午後からアリオへ。ちょうどランチタイムの混雑がすぎた頃で、カフェソラーレのカウンターの隅っこの席を確保。以前は店の奥にあったキッズコーナーが入口付近に移り、カウンター席のある奥はとても静かになったのに、今日はものすごい金切り声で叫びまくる子がいて、奥まで声が響き渡っていた。長時間ずっと叫びまくっていたのに、親はしらんぷりだったのかなぁ。いくらキッズコーナーだからって、周囲に迷惑なのにねぇ。

国別シリーズ3か国分の和訳の見直し。カフェソラーレは冷房がきついから、と上着やスカーフも用意していったんだけど、今日は送風だけだったのか、金切り声を除けば至って快適。いっつもこうだといいんだけどなぁ。

エスプレッソミルクティがとっくになくなったのに、追加オーダーせずに粘って仕事をしていたので、スタバに移動して、いつもどおりドリップのホットでまったりしながら手帳の整理。

夜に「遺品の声を聴く男」を見ながら、ロム専用のツイッターのタイムラインをつらつら見ていたら、Eテレで住大夫さんの番組があると。これは見なくちゃ、と録画しながらリアルタイムでじっくり。

引退公演に臨む闘いの日々。そして当日の楽屋。人形遣いの簑助さんと握手を交わす場面で涙腺決壊。長年ともに文楽を支えてきただけでなく、簑助さんご自身も脳出血で倒れ、奇跡的な復活を果たした方だから、舞台を去ろうとする住大夫さんを見送る思いはいかばかりかと。嬉しいことに、東京での引退公演が来週Eテレで放送されるとのこと。絶対観る! そして録る!

もう何年も前に、国立劇場のエレベーターで住大夫さんご夫妻とご一緒したことがあり、私と3人だけだったからめっちゃ緊張しながら、ドアを開くボタンを押していたら、住大夫さんが降りた後、体ごと真後ろに向き直って、笑顔で「ありがとう」と言いいつつ頭を深々と下げて下さって、その姿勢の美しかったこと。今も忘れられない。