まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-04-27

4時間弱の睡眠で無理やり起きて、ベックスのスパイシーチーズドックで腹ごしらえをしてから、下北沢の本多劇場へ。伊坂幸太郎原作の「死神の浮力」を朗読劇として舞台化した作品で、ふかわさんが死神の役。

朗読劇といってもずっと座っているのではなく、それぞれ台本を手にしたままである程度の動きはあり、黒ずくめのふかわさんも傘を手にしたり、赤い自転車に乗ったり。娘を殺された母親を演じるのはMEGUMIで、ちょっとふてくされたようなテレビの印象とまったく違って、本当に彼女だよねぇ、と何度も確認してしまった。

朗読劇は普通の演劇よりも観る側に集中力が要求されるから、休憩なしの2時間半は長い! と思ったのにどうしてどうして、特に後半は、WOWOWで観た映画の「ゴールデンスランバー」を思わせるスピード感で、ちっとも長くは感じなかった。

伊坂作品は映像化されたものだけで、原作をしっかり読んだことはなかった。「死神の浮力」の前に「死神の精度」という作品があり、すでに映画化もされているそうで、帰りにツタヤで探したけど文庫がなかったので、電子書籍をスマフォにダウンロード。「死神の浮力」はまだ文庫化されていなくて、区内の図書館で予約したんだけど、158番目だってー。

帰宅後はもちろん、お仕事お仕事。オッターヴァの斎藤さん以外の2つの番組をオンデマンドで聴きながら、午前5時近くまで頑張った。

舞台を観ている間、ほとんど気にならなかった耳鳴りが、仕事を始めた途端に大きくなるのはなーぜー???