まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-11-11

区の図書館に申し込んでからほぼ半年待ってようやく順番が回ってきた「死神の浮力」を読む時間がなかなか取れずにいたので、午後に上島珈琲店で読書タイム。この本が原作の舞台を観たのが最初だから、読みながら、主人公の死神をふかわさんに変換しながら映像化。

さすがに一気に最後までというわけにはいかず、買物を済ませて帰宅。夜には本田さんの OTTAVA Salone を聴きながら手織りを進める。昨日は盛りだくさんな一日だったから書ききれなかったんだけど、今週の Salone は各プレゼンターが週末のガラ・コンサートの話をしてくれるのが楽しい。準備段階でもコンサート当日の出演者がそれぞれゲストとして登場して様々な話をしてくれて、当日もプレゼンター陣が演奏家や進行役として舞台上にいて、終了後にも舞台裏の話などをしてくれる。こんなに最初から最後までつぶさに報告してもらえるコンサートってなかなかないはず。本田さんはピアニストとして、当日のプログラムの半分以上を伴奏しただけでなく、トークでもお得意のダジャレを連発と大活躍。福間洸太朗さんとの連弾について、本田さんは従来通りの紙の譜面でめくる人が隣りに座っていたのに対し、福間さんの譜面はタブレット。ピアノの下にペダルのような器具があり、それを自分で踏むと頁がめくれる仕組だそうな。なるほどねぇ。でもファイルが楽章ごとなので、次の楽章に進む際にはタブレットのメニュー画面から選択し直す必要があるそうで、従来型も最新型も一長一短というところか。面白いなぁ。

Salone が終わるとATPファイナルが始まる。重ならないのがありがたい。WOWOW と違い、テレ朝は今のところ圭くんの試合しか放送されないのが残念なんだけど、それでも放送されるだけいいか。圭くんの第2戦の相手はフェデラー。絶好調で圭くんにチャンスをまったくくれなかった。強すぎる! フェデラーも圭くんもとてもスマートにプレイするから、見ていて気持ちのいい試合。圭くんはこれで一勝一敗。まだまだこれから!

写真は、ヤンソン展でディスプレイされていたアトリエのジオラマ