まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-01-17

しっかり寝て、8時に起きて、浅草へ。毎年恒例の新春浅草歌舞伎。

若手中心の舞台で、毎日交代で「新年ご挨拶」がつくのもこの公演のお楽しみ。第一部は愛之助で、近々出演する2つの舞台をしっかり宣伝。そのあとすぐに着替えて「義賢最期」の主役を務める。このところずっと大忙しなのに疲れも見せず、タフだなぁ。

「上州土産百両首」は、猿之助のスッキリとした粋な姿と巳之助のちょっと抜けてる幼なじみが好対照の世話物。もっと頻繁に上演されてもいいのになぁ。

第二部の挨拶は、いい人揃いの「上州土産百両首」でただひとりの悪役を演じた亀鶴が務め、団体で観劇に来た女子大からひとりを舞台に上げて、最後は手のひらにキスまでしちゃう大サービス。

第二部が始まる前に食べたすき焼き弁当がボリュームたっぷりだったせいか、「博奕十王」は博奕打ちが地獄の閻魔様をやり込めて天国への切符を手にする愉快な一幕なのに、眠気との闘い。でも幸い眠気はほどなく吹き飛び、続く「新口村」ではお目目パッチリ。

最後は踊りが2つ。「屋敷娘」では女形3人が艶やかに、「石橋」では、歌昇、種之助、隼人の3人の毛振りが中村屋父子の舞台を思わせるほどピッタリと合っていたので感心しちゃった。

終演後、浅草寺で初詣のあと、梅園で豆かんを購入。帰宅したら宅配が届いていて、その段ボールがヒーターにちょうどよかったので梱包を済ませ、東北ほっとプロジェクトへの配送を手配。よしよし。

仕事は … 明日がんばる!