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たまたまのぞいた海老蔵のブログに、「利休にたずねよ」は17日まで、と書かれていて、そうだったそうだった、もっと早く観るつもりでいたのに、とすぐに Movix のサイトで予約。それを今日、観てきた。昼過ぎの上映。

予約した時点ではすべて空席だったから、私ひとりだったりして、と思っていたのに、1,000円ポッキリで観られるレディースデイだからか結構な入り。しかもパンフレットはすでに完売。入荷の予定もなし。地味な映画なのに、やっぱり海老蔵人気かしらん。

團十郎が登場するたび、寂しさと懐かしさとで胸がいっぱいになってしまう。勘三郎の追悼番組もいまだに録画を見る気にならないし…。

印象的な場面がいくつもあった。特に晩年の利休は感情表現を抑えた演技だったので、原作の意図する利休の心情が知りたくなって、観終わった後に書店で文庫を探したんだけど見つからない。カウンターできいたら奥から出してきてくれたのが２冊。１冊はオリジナルのカバーで、もう１冊は海老蔵の利休がドド〜ンと。ちょっと迷って、「ミーハーしちゃいます」と後者をチョイス。

そのあと化粧室でシャカシャカとハミガキをして、歯科健診。再びアリオに戻り、スタバでしばし読書タイム。読みやすい文体。

帰宅後はコンブリオを聴きながら手織りを進める。だいぶ進んだはずなのに、まだゴールが見えないわー。かなり近づいているはずなんだけどー。