まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-11-29

夕べ寝る前に咳止めを服用するのを忘れてしまったのだけれど、夜中に咳き込んで起きることはなかった。ごくごくたまに咳が出ることもあるけど、ほぼ快復したみたい ^^

とある弁護士さんの個人的な書類の英訳でバタバタしていて、その先生とメールであれこれと打ち合わせ。先生の著書のタイトルを英訳しようとしているんだけど、これがまた英語にしにくいタイトルで…。単に意味を説明しようとすると、やたらと長くなってしまう。でもやっぱりタイトルだから簡潔にきめたい。ううむ。

夕方にバタバタと身支度をして、サントリーホールに向かう。最寄り駅の六本木一丁目は古巣のオフィスが今もある場所で、何年も通ったルート。当時サントリーホールには行ったことがなかったんだけど、今年の4月にスーパーオーケストラの復興コンサートで、コンブリオのリスナーたちが大集合。その時、迷わずに到着したから大丈夫、とすっかり安心していたんだけど…どこでどう道を間違えてしまったんだか。

コンビニにSOS発信。かなり通りすぎてしまったみたい。教えてもらったとおり桜坂を上ると、ホールの裏のカフェの3階に出た。すっごく遠回りしちゃったのねん。余裕をもって開演30分前をめざしたのが大正解。

「マイヤー&藤村実穂子 最強コンビが贈るドイツ歌劇の真髄」と題した新日本フィル定期演奏会。I さんが今年のイギリス旅行で一番の収穫、と教えてくれたのが藤村実穂子さんで、今日も席は別々だけど I さんとご一緒。

ルシュナーの歌劇「吸血鬼」序曲、同じくマルシュナーの歌劇「ハンス・ハイリング」よりゲルトルートのモノローグ、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死、ウェーバーの楽劇「オイリアンテ」序曲、ワーグナーの舞台神聖祝典劇「パルジファル組曲という重厚なプログラムで、知っているのは「トリスタンとイゾルデ」と「パルジファル」だけ。それでも退屈どころがあっという間の2時間だった。藤村さんの歌声は、BSで聴いたときより格段に素敵で、すっかりファンになっちゃった。

終演後、I さんとご一緒に全日空ホテルのカフェで夕食。フィッシュアンドチップスも注文したんだけど、イギリスのとは全然違う、と I さん。これだけいろんなファーストフードショップがあるのに、どうして本場イギリスからフィッシュアンドチップスのお店が上陸しないのかしらねぇ。

帰りはホテルから駅まで上空を渡る通路で一直線。次回またサントリーホールでコンサートがあったら、今度はちゃんとたどり着けるかなぁ。

あいやー。まだ道に迷ったと気がつく前に撮った写真がボケボケー ^^;