文化の日。母の誕生日。生きていれば79歳。でも自分と同年代のイメージで止まってしまっているから、老いた母の姿をうまく想像できない。わりとかわいいおばあちゃんになっていそうな気もするんだけど。
ようやく和訳の終わった契約書の原稿を持参してアリオへ。連休中の大混雑の中、カフェソラーレのテーブル席でまずは食事を済ませ、ちょうど空いたカウンター席に移動し、和訳の見直しをスタートしたものの、ハンバーグセットが重すぎたのか、満腹が睡魔を呼び込み、ちっとも集中できない。あいやー。
１時間以上もグダグダしてしまい、ようやく霧が晴れるようにスッキリしてきたところで気合を入れ直し、集中、集中。でも最後まで見直しを終えるのは到底無理そうなので、区切りのいいところで撤収。買い物を済ませて帰宅。ひと息ついて、和訳の見直しを再開。
見直しを進めながら、チラチラ横目で見ていたのが「美の壺」で、テーマは寄木細工。あれだけ精巧に組み合わせて模様を作ること自体がすごいのに、その表面を削り取って紙状にして貼り付けるなんてこと、考えついた人はすごいよねぇ。パズルのように手順を踏まないと開けることのできない小箱は、単に職人たちが遊び心から技術を競ったものかと思っていたら、昔は徒歩だった旅の間に大事なものを懐中するために工夫されたとの解説に、なるほどー、と目からウロコ。今日の豆知識 ^^;
30ページ余りの契約書の見直しと修正を終え、送信したのは午前４時すぎ。ふぅ〜。一件落着。おやすみなさい。
