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今日もノイズに起こされる。あうう。ベッドにかじりついていようとしても、すぐ近くの壁を揺るがすような音がすさまじく、とても寝ていられない。仕方なく起きてはみたものの、このところずっとこんな感じだから、普段の不規則による寝不足とも違い、頭がボーッとしてなーんにもする気がしない。やっぱり大規模修繕が終わるまで、早寝早起きの生活に切り替えないと身体が持たないかも。

そんなわけで、日中はグダグダしてしまい、４時すぎに工事の音が静かになったので、やっと仕事にとりかかる。マイペースで仕事ができないというのは、思った以上にストレスだわー。

６時以降はコンブリオを聴きながら和訳を進め、10時にコンブリオが終わった後、BGMのつもりで録りためた中から、METのオーディションのドキュメンタリーを観始めたら、ものすごーく面白くて、ついつい仕事の手を止めてじっくり観てしまった。

メトロポリタン歌劇場の大舞台に立つスターを目指すオペラ歌手の卵たち。この中から、将来のライブビューイングに登場する人が出てくるのかしら。そう思いながら見ていたら、ラストのひとりひとりの紹介を見てビックリ。すでにライブビューイングの「エルナーニ」に代役として登場していた人がいて、私、しっかり観たのに、オーディションの彼女を見てもちっとも気付かなかった。そして、一番最後に流れたのは、「夭折したライアン・スミスに捧ぐ」という追悼の言葉と、こぼれんばかりの笑顔の写真。オーディションの本番での歌唱が素晴らしく、見事に入賞を果たし、この人もいつかライブビューイングで…と期待していたのに、オーディションの翌年にリンパ腫で亡くなったとのこと。まだ30歳になったばかりだったのに…。合掌。

その後、仕事を再開し、最後までひととおり和訳を終了。どうしても３時４時になっちゃうなぁ。明日また早くに起こされてしまうのかしらん。